この記事はこんな人にオススメ
・闇金に債務整理は有効?
・自己破産をすれば闇金に返済はしなくてもいい?
・闇金を解決するにはどうしたらいい?
結論:闇金に困ったら闇金に強い法律家を頼る
もしも今闇金に悩んでいるなら闇金に強い弁護士や司法書士を頼ることで闇金に関するトラブルを解決することが出来ます。
闇金の借金は返済しなくても良い
現在日本の法律では闇金から借り入れたお金は不法原因給付となるため、元金を含め返済をする必要はありません。闇金に強い弁護士や司法書士を介入させることで闇金の不正を洗い出し、返済の必要を無くす事ができます。
弁護士や司法書士に債務整理をしてもらう
闇金からお金を借り入れる人の殆どが正規登録された金融での借金を抱えており、その結果闇金を利用してしまう背景が多くあります。
正規登録された金融機関での借金がある場合は闇金の解決と同時に債務整理をしてもらうことで借金を軽くし、闇金を利用してしまった原因の排除を図ります。
正しい金融知識を身に付ける
正しい金融知識を身につけることで再び闇金を利用してしまうということを避けます。
債務整理をした後は正規登録された金融機関からの借入は出来なくなりますが、やむを得ずどうしてもお金が必要な場合は専門の法律家のアドバイスを仰ぎ国の公的融資制度や補助を利用するなどして生活を見直す必要があります。
今回の記事まとめ
闇金に強い法律家に債務整理をしてもらう
闇金に関するトラブルは闇金に強い弁護士や司法書士に債務整理をしてもらうことで解決することが出来ます。
債務整理とは?
債務整理とは債務(借金)の整理をし、弁護士や司法書士が債権者と債務者の仲介に入り交渉を行うことで借金の減額をしたり、裁判所を通して重い借金からの開放を図ることを指します。
債務整理の種類は?
債務整理と一言に言っても、その方法は以下の4つに分かれます。
・任意整理
裁判所を通さずに弁護士や司法書士が貸金業者に直接交渉を行い、借金の減額や返済期間の見直しを図ること
・個人再生(民事再生)
裁判所を通して手続きを行い借金の減額を図ります。自己破産のように車や家などの財産を手放す必要はありません。
・自己破産
裁判所を通して返済できる財産などが無いことを認めてもらった上で、債務を放棄する(借金を0にする)手続きを行います。
・過払い金請求
現在の上限年金利(年20%)を超える利息を課され支払っていた場合は、その超過した利息分を返還してもらうように行える手続きの事。
債務整理のメリット・デメリット
・債務整理のメリット
借金を減額したり、債務を放棄することで重い借金から開放されることが出来ます。
・債務整理のデメリット
債務整理の記録が残ると通常の金融機関では一定期間借入が出来なくなる可能性があり、クレジットカードの使用などができなくなることがあります。
闇金は債務整理をしても記録に残らない
闇金に強い弁護士や司法書士に依頼して債務整理をするとクレジットカードなどが使えなくなると心配して依頼をためらう相談者の方もいらっしゃいますが、実は闇金の債務整理は記録に残ることはありません。
闇金はそもそも違法業者
闇金は営業事態が違法なもので、貸し付けたお金も「不法原因給付」となり記録が残ることはありません。そのためいくら債務整理をしたとしても、正規登録された金融機関に何ら影響を与えることはありません。
債務整理すら必要ない
闇金に強い弁護士や司法書士が「債務整理として介入」し違法性を突き詰めることで返済を一切しない・取立てを行わないという趣旨で交渉を行うので、闇金に対し実際のところ債務整理をする必要はありません。
とは言え解決には闇金に強い法律家は必要
とは言え闇金は法律を守らない違法業者なので自身で法律を訴え交渉を行うととんでもないしっぺ返しを食らうこともあります。
そのため闇金に困った時は自身で判断して交渉を行うのでは無く、闇金に強い弁護士や司法書士を頼る必要があります。
ただし闇金相手に自己破産しても意味がない
闇金トラブルを解決するには闇金に強い弁護士や司法書士に相談・依頼をし、債務整理として介入してもらう必要がありますが、闇金に対して自己破産や個人再生などの手続きをとっても何の意味もありません。
闇金は違法業者
通常自己破産などをすると貸金業者は取立てを行う事が出来なくなりますが、闇金はそもそも法律を守らない違法業者ですので自己破産を行ったところで何の意味もなく、取立てが止まることはありません。
法律上融資の出来ない人がターゲット
闇金は法律上融資の出来ない人(金融事故を起こした人、自己破産者、貸付上限まで貸し切った人等)をターゲットに融資を行います。
これは闇金業者が法律上認知されていない貸金業者だからこそ法律を無視した取立や融資、営業が出来るということでもあります。
闇金解決できるのは法律家だけ
そのため闇金を解決できるのは闇金の違法性を詳しく洗い出すことの出来る、闇金トラブル解決を専門とした闇金に強い弁護士や司法書士の力が必要です。
こんなケースには解決+債務整理
上記した通り、闇金には通常の債務整理をしても意味が無いため闇金に強い弁護士と司法書士に交渉をしてもらい解決をする必要がありますが、以下のようなケースには闇金解決とは別に通常の債務整理もすることを勧めます。
正規登録された金融で借金がある場合
正規登録された金融機関で借金があり返済に困った結果闇金を利用した場合は、闇金に強い弁護士や司法書士に闇金を解決してもらうのと同時に債務整理を依頼する必要があります。
債務整理で原因の根本を解決
闇金を利用したという事はお金に困るような状況があったということでもあります。お金に困った原因を究明しない限り、いくら闇金を解決したとしても何の意味もありません。
生活の立て直しがキーポイント
闇金の解決をし借金を債務整理することで生活の立て直しを図ることで闇金を再び利用してしまう事を避け、闇金トラブルを根本的に解決する必要があります。
闇金解決には「闇金を利用しない意志」が必要
闇金を解決するには闇金に強い弁護士や司法書士を頼ることが唯一の解決策ですが、実は今後闇金を利用しないという自身の意志が最も重要なものとなります。
闇金解決は簡単にできる
闇金は何回利用したとしても闇金に強い弁護士や司法書士を頼ることで何度でも簡単に解決することが出来ます。ですがそれでは闇金を解決する上で何の意味もありません。
費用が無駄になる
何度利用して何度解決したとしても、再び闇金を利用してしまえばまた費用をかけて闇金を解決しなくてはなりません。
信用が無くなる
闇金も馬鹿では無いので返済をしないとわかっている債務者に対して融資は行いませんし、最悪の場合弁護士や司法書士の法から依頼を断られてしまう可能性もあります。
状況が悪くなる
闇金から借入ができなくなる事に対しては構いませんが、最悪闇金よりも悪質な業者からお金を借りてしまう羽目になったり繰り返し借入を行っている内に業者から悪質な嫌がらせに発展してしまう場合もあります。
まとめ:闇金解決に必要な3つのポイント
今回の記事を簡単におさらいして、ぜひ闇金解決にお役立てください。
闇金解決には闇金に強い法律家を頼る
闇金解決をするには法律のエキスパートである弁護士や司法書士を頼り、必ず闇金事案に特化した「闇金に強い弁護士や司法書士」を頼ることで解決することが可能になります。
自己破産では解決出来ない
闇金事案は自己破産を始めとした債務整理では解決することが出来ないため、法律に詳しい闇金に強い弁護士や司法書士に介入してもらい、交渉をしてもらうことで解決することが可能になります。
借金がある場合は債務整理も一緒にする
闇金を利用する人の殆どが正規登録された金融機関での借金を抱えており闇金を利用せざるを得なかった状況を抱えていることがほとんどですが、闇金の解決と同時に債務整理を行うことで生活の立て直しを図ります。