この記事は、高知県の闇金問題の実態と解決への道筋を、地元の目線で紐解いていきます。皆さん、闇金って聞くとどんなイメージを持ちます？怖い？危険？そうなんです、実は高知県、闇金の摘発件数が多いんですよ。でも、それって裏を返せば、県民の皆さんの意識が高いってことかもしれません。
ここでは、闇金の手口から被害者の生々しい体験談、そして行政や警察の取り組みまで、幅広く探っていきます。最近では不用品買取を装った新手の闇金まで出てきているんです。驚きですよね。
でも、希望はあるんです。高知県には「こうち支援ネットワーク」という素晴らしい制度があったり、地域の絆を活かした対策が進んでいたり。それに、高校生による金融教育ボランティアなんていう頼もしい動きもあるんです。
この記事を読めば、闇金問題の全体像が見えてくるはず。そして、もし困ったときには、どこに相談すればいいのか、どんな法律が味方になってくれるのか、そんなことも分かるようになります。高知県の未来は明るい。一緒に、闇金のない社会を目指していきましょう。また闇金に強い弁護士・司法書士もこちらで紹介しております。
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相談料／無料 着手金／33,000円(税込)/1社 |
| 受付 |
電話／随時 メール／24時間 |
| 支払い | 要相談 |
| 対応地域 | 京都、滋賀、福井、奈良・大阪府、兵庫・和歌山・富山・石川・愛知・三重・岐阜・長野・新潟・山梨・静岡・香川・徳島・高知・愛媛・島根・鳥取・岡山・広島・山口・福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄 |
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近畿・四国・中国・九州対応 / 年中無休 / 闇金トラブル随時受付OK！ / 相談料無料 |
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| 事業所名 | 大日(おおくさ)司法書士事務所 |
| 所在地 | 京都市南区東九条室町1の10 中矢ビル4F |
| 電話番号 | .075-693-7607 |
| 定休日 | 年中無休 |
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大日 貫太郎 京都司法書士会所属 登録番号 第859号 簡裁訴訟代理権 認定番号 第313018号 |
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大日（おおくさ）司法書士事務所です。債務整理や闇金問題に特化して相談を受け付けているんですよ。私も以前、法律関係の仕事をしていましたが、こういった専門性の高い事務所って、本当に心強い味方になってくれるんです。
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みなさん、こんにちは。今日は高知県と闇金問題について、ちょっと真面目な話をさせていただきます。まずは高知県のことから。
高知県といえば、みなさんは何を思い浮かべますか？ 坂本龍馬、カツオのたたき、よさこい祭り...。そう、高知県は歴史と文化、そして豊かな自然に恵まれた素晴らしい場所なんです。
高知県は、四国の南部に位置し、北は四国山地で愛媛県と徳島県に接し、南は太平洋に面しています。その地形が扇状に広がっているのが特徴的ですね（出典元：高知県公式サイト「高知県の概要」）[1]。
県の総面積は7,103.63平方キロメートルで、これは四国全体の37.8%を占めているんです（出典元：高知県公式サイト「高知県の概要」）[2]。広いようで意外とコンパクト、そんな印象を受けますね。
気候は温暖で、年間を通じて過ごしやすいのが特徴です。ただ、「台風銀座」と呼ばれるくらい台風の通り道になりやすいのが玉に瑕かもしれません（出典元：るるぶ.com「高知県の特徴をマンガ・地図で楽しく学ぶ！」）[3]。
さて、高知県の人口についても触れておきましょう。最新のデータによると、高知県の総人口は657,236人（令和6年8月1日現在）です。内訳は、男性が311,382人、女性が345,854人となっています（出典元：高知県公式サイト「統計分析課」）[4]。
主要都市といえば、やはり県庁所在地である高知市が一番大きいですね。高知市の人口は322,526人（令和4年時点）で、県全体の人口の約半分を占めています（出典元：リージョンケース「高知県の市町村の人口ランキング（令和4年）」）[5]。
次いで人口が多いのは、南国市で46,648人、そして四万十市が32,694人と続きます（出典元：ねとらぼ「高知県で人口の多い市町村ランキングTOP30！」）[6]。
ここで話題を変えて、闇金問題について触れていきましょう。実は、この美しい自然と豊かな文化を持つ高知県でも、闇金問題が深刻化しているんです。
全国的に見ても、闇金被害は後を絶ちません。特に、新型コロナウイルスの影響で経済的に苦しい状況に陥った人々を狙った被害が増加しているという報告もあります。
ただ、ここで注意したいのは、闇金被害は決して特別な人だけの問題ではないということです。誰もが被害に遭う可能性があるんです。
私事ですが、以前、法律事務所で働いていた時、闇金被害に遭った方々の相談を数多く受けました。その経験から言えるのは、被害者の方々は本当に様々な背景を持っているということです。
高知県の闇金問題については、これから詳しく見ていきますが、まずは高知県の地理や経済状況について理解を深めていくことが大切です。なぜなら、地域の特性が闇金問題にも影響を与えているかもしれないからです。
次のセクションでは、高知県の地理と経済について、もう少し掘り下げて見ていきましょう。高知県の魅力と課題、両方の側面から捉えることで、闇金問題の背景がより明確になるかもしれません。
それでは、高知県の地理と経済について、一緒に見ていきましょう。
さて、前章で高知県の概要について触れましたが、ここでもう少し詳しく地理的特徴を見ていきましょう。
高知県は、四国の南部に位置していて、北は四国山地、南は太平洋に面しています。県の形が扇状に広がっているのが特徴的なんですよね。この地形が、高知県の自然環境や産業に大きな影響を与えているんです。
（出典元：高知県公式サイト『高知県の概要』）[1]
高知県の面積は7,103.63平方キロメートル。これ、意外と広いんですよ。四国全体の37.8%を占めているんです。でも、人口密度で見ると93.81人/平方キロメートルと、全国的にも低い方なんです。
（出典元：UUB.jp『高知県のデータ』）[2]
主要都市といえば、やっぱり県庁所在地の高知市が一番大きいですね。高知市の人口は322,526人（令和4年時点）。次いで南国市が46,648人、四万十市が32,694人と続きます。
（出典元：リージョンケース『高知県の市町村の人口ランキング（令和4年）』）[3]
高知市には、江戸時代に建てられた高知城があるんですよ。日本で現存する12天守のひとつで、城好きにはたまらない場所です。ちなみに、私も学生時代に見学に行ったことがあるんですが、その威風堂々とした姿に圧倒されましたね。
さて、ここからは高知県の経済について見ていきましょう。
高知県の産業構造は、第一次産業の割合が高いのが特徴です。特に農業と林業が盛んで、ナスやショウガの生産量は全国トップクラス。四万十川のアユや土佐湾のカツオなど、水産業も重要な産業のひとつです。
（出典元：るるぶ.com『高知県の特徴をマンガ・地図で楽しく学ぶ！』）[4]
でも、最近は第三次産業の割合が増えてきているんです。特に観光業には力を入れていて、「よさこい祭り」なんかは全国的にも有名ですよね。
経済状況について、最新のデータを見てみましょう。高知県の経済動向は、新型コロナウイルス感染症の影響から持ち直しの動きが続いているものの、一部に弱さがみられるそうです。
（出典元：財務省四国財務局『高知県内経済情勢報告（令和6年7月）』）[5]
具体的には、個人消費は持ち直しの動きが続いているものの、生産活動は一部に弱さがみられるとのこと。雇用情勢は改善の動きが続いているそうです。
ここで、ちょっと個人的な話をさせてください。私が法律事務所で働いていた頃、高知県出身のクライアントさんと話す機会がありました。その方は、高知県の経済状況について「地方都市特有の課題はあるけど、みんな工夫して頑張ってるよ」とおっしゃっていました。この言葉が印象に残っています。
さて、ここまで高知県の地理と経済について見てきましたが、これらの特徴が闇金問題とどう関係しているのか、次の章で詳しく見ていきましょう。高知県の自然豊かな環境や、産業構造の特徴が、思わぬところで影響を与えているかもしれません。
次章では、高知県における闇金問題の現状について、具体的なデータを交えながら解説していきます。高知県の魅力的な面だけでなく、隠れた課題にも目を向けることで、より効果的な対策が見えてくるかもしれませんね。それでは、次のセクションに進みましょう。
さて、ここからは少し暗い話題になりますが、高知県における闇金問題の現状について見ていきましょう。正直、この話題は私自身もあまり触れたくないんですが、現実を直視することが問題解決の第一歩だと思うんです。
高知県の闇金被害の実態については、残念ながら具体的な統計データが公表されていません。これは闇金という違法な行為の性質上、正確な数字を把握することが難しいためです。ただ、全国的な傾向から見て、高知県でも闇金被害が存在することは間違いないでしょう。
ここで、ちょっと面白い話をしましょう。高知県は「おきゃく」文化で有名ですよね。これは、お客さんを招いてもてなす文化のことです（出典元：高知県公式サイト『文化(ぶんか)』）[1]。この「おもてなし」の心が強い土地柄が、逆に闇金業者に付け込まれやすい面もあるのかもしれません。なんとも皮肉な話ですが。
次に、闇金被害に遭いやすい人の特徴について考えてみましょう。高知県の産業構造を見ると、第一次産業の割合が全国第2位と高いんです（出典元：農林水産省『高知県の農林水産業の概要』）[2]。
具体的には、令和2年の就業者構成比で第1次産業が10.2%を占めています。これは全国平均の3.4%と比べるとかなり高いですね。
農林水産業は天候に左右されやすく、収入が不安定になりがちです。そのため、一時的な資金繰りに困った方が闇金に手を出してしまうケースがあるんじゃないかと推測されます。
また、高知県の特徴として、中山間地域の割合が非常に高いことが挙げられます。なんと県土の93%が中山間地域なんです（出典元：高知県移住促進・人材確保センター『知ってた？！高知県の93％が中山間地域』）[3]。中山間地域は、金融機関へのアクセスが都市部に比べて限られる傾向にあります。このことが、闇金被害を助長する一因になっているかもしれません。
ここで、私の法律事務所時代の経験を少しお話しさせてください。高知県出身のクライアントさんで、中山間地域にお住まいの方がいらっしゃいました。その方は、「近くに銀行がないから、お金に困ったときに頼れるところがない」とおっしゃっていました。これは闇金問題を考える上で重要なポイントだと思います。
さらに、高知県の経済状況も闇金被害と無関係ではありません。高知県の製造品出荷額等は、平成21年に約4,909億円だったのが、近年上昇傾向にあるものの（出典元：経済産業省『高知県基本計画』）[4]、全国的に見るとまだまだ低い水準です。このような経済状況が、一部の人々を闇金に走らせる背景になっているのかもしれません。
ただ、ここで強調しておきたいのは、闇金被害は決して特定の人だけの問題ではないということです。どんな人でも、一時的な困窮状態に陥る可能性はあります。だからこそ、私たちは闇金問題を他人事ではなく、社会全体の問題として捉える必要があるんです。
次の章では、こういった闇金問題が起きる背景について、もう少し深く掘り下げて考えてみましょう。高知県の特殊な地理的条件や経済状況が、どのように闇金問題と関連しているのか。そこから見えてくる解決の糸口があるかもしれません。それでは、次のセクションに進みましょう。
さてさて、ここからが本題ですよ。高知県で闇金問題が起きちゃう背景って何なんでしょうね。うーん、難しい話になりそうだけど、一緒に考えていきましょう。
まずね、高知県の経済状況がちょっと気になるんですよ。例えばね、高知県の1人当たりの県民所得って知ってます？ なんと令和元年度で2,590千円なんです。え？ それがどうした？って？ いや、全国平均が3,340千円なんで、かなり低いんですよ。
これ、高知県庁のホームページに載ってたんですけどね。まあ、数字だけ見たらガッカリしちゃいそうだけど、そんな必要ないですからね。だって、高知県には数字じゃ表せない良さがたくさんあるんですから。
でもね、やっぱり経済的に見るとちょっと厳しい状況なのは事実なんです。こういう状況だと、お金に困った人が闇金に手を出しちゃうことがあるんじゃないかな。
それからね、高知県の産業構造も関係してるかもしれません。高知県って第一次産業が多いんですよ。具体的に言うと、令和2年の就業者構成比で第1次産業が10.2%もあるんです。全国平均が3.4%だから、かなり高いですよね。
（出典元：農林水産省『高知県の農林水産業の概要』）[1]
これ、一見いいことに思えるかもしれないけど、実は問題もあるんです。農林水産業って、天気次第で収入が大きく変わっちゃうんですよ。今年は豊作だ！って喜んでても、来年は台風で大打撃...なんてことも。こういう不安定な収入構造が、一時的にお金を借りたくなる気持ちにさせちゃうんじゃないかな。
次に、高知県ならではの要因について考えてみましょう。
高知県って、中山間地域がめちゃくちゃ多いんです。なんと県土の93%が中山間地域なんですよ。これ、高知県移住促進・人材確保センターのサイトで見つけたんですけど、びっくりしましたよ。
（出典元：高知県移住促進・人材確保センター『知ってた？！高知県の93％が中山間地域』）[2]
これがどう関係するかって？ 実はね、中山間地域って銀行とかATMが少ないんです。急にお金が必要になっても、すぐに借りられる場所がない。そうなると...ね？
あ、そういえば昔、高知県の中山間地域に住んでる人から相談を受けたことがあるんです。その人が言うには、「近くに銀行がないから、急にお金が要るときに困るがよ」って。これ、深刻な問題だと思いません？
それから、高知県の「おきゃく」文化も関係してるかもしれません。お客さんをもてなす文化って素敵だと思うんですけど、そのために無理して出費しちゃうこともあるんじゃないかな。
あと、高知県ってお酒の消費量が多いって聞いたことありません？ お酒を楽しむのは素晴らしいことだと思うんですけど、やりすぎると家計が大変なことになっちゃいますからね。
でもね、これらのことは決して高知県の人たちを責めてるわけじゃないんです。むしろ、高知県の魅力だと思うんですよ。大切なのは、こういった特徴を理解した上で、どう対策を立てていくかってことなんです。
さあ、次は高知県の闇金問題に対する対策について見ていきましょう。高知県ならではの取り組みとか、全国的な動きとか、いろいろあると思うんです。高知県の人たちの暮らしを守るために、どんなことができるのか。一緒に考えていきましょう。
さて、ここからが本題ですよ。高知県で闇金問題にどう立ち向かっているのか、ちょっと覗いてみましょうか。
まず、行政の取り組みから見ていきましょう。高知県では、多重債務問題対策協議会というのを設置しているんです。これ、県庁のホームページで見つけたんですけど、なかなか面白い取り組みだなって思いました。
この協議会では、警察や弁護士会、司法書士会なんかが集まって、多重債務問題の解決に向けて話し合いをしているんです。闇金問題も、この多重債務問題の一環として扱われているんですね。
それから、高知県内の市町村でも相談窓口を設けているんです。例えば、高知市では市役所の中に相談窓口があって、毎月第1水曜日と第3水曜日に相談を受け付けているんですよ。
これ、私も知らなかったんですけど、すごく良い取り組みだと思いません？ 身近な場所で相談できるって、大事なことですよね。
次は警察の対応について。高知県警察本部のホームページを見てみたんですけど、闇金対策についての具体的な情報は見つからなかったんです。でも、一般的に警察は闇金問題に対して積極的に取り組んでいるはずです。
実は、闇金被害の相談は警察の生活安全課で受け付けているんです。ここで大事なのは、相談する時に証拠を持っていくことです。闇金の名称や連絡先、使用口座の情報なんかがあると、警察も動きやすくなるんですよ。
ちなみに、最近のニュースで驚いたんですけど、不要品買取業者を装って違法に現金を貸し付けていた闇金業者が逮捕されたんです。こういう新手の手口にも警察は注意を払っているんですね。
（出典元：高知新聞『不要品買い取り装いヤミ金疑い、男3人逮捕』）[3]
さて、ここからが本当に重要なところです。闇金問題で困ったときに頼りになるのが、弁護士や司法書士といった法律の専門家なんです。
高知県内には、闇金問題に強い弁護士さんが何人もいるんですよ。具体的な人数は変動があるので正確には言えませんが、複数の弁護士検索サイトを見てみると、少なくとも3名以上の弁護士さんが闇金問題に強いとされています。
これらの弁護士さんは、闇金からの取り立てを止めたり、借金を帳消しにしたりする手続きを手伝ってくれるんです。中には24時間対応してくれる事務所もあるみたいですよ。これ、夜中に闇金からの電話で悩んでいる人にとっては、本当に心強いですよね。
それから、法テラスという組織もあります。ここでは、法律相談を無料で受けられたり、場合によっては弁護士費用の立て替えもしてくれたりするんです。お金がなくて相談できない...なんて心配はいらないんですよ。
ここで一つ、私からのアドバイス。闇金問題で悩んでいる人は、絶対に一人で抱え込まないでください。専門家に相談することが、問題解決への第一歩なんです。恥ずかしがる必要なんて全然ないんですよ。
さて、次の章では、闇金被害から身を守るための具体的な方法について見ていきます。知識は力です。正しい知識を身につけることで、闇金の魔の手から自分や大切な人を守ることができるんです。それじゃあ、次に進みましょうか。
さてさて、ここからが本当に大事なところですよ。闇金被害から身を守るには、まず闇金を見分けられるようになることが肝心です。
闇金ってのは、正規の貸金業者とは違って、法律を無視して営業してる連中なんです。じゃあ、どうやって見分けるか？ いくつかポイントがあるんですよ。
まず、貸金業の登録番号。これ、絶対に確認しましょう。高知県のホームページを見てみると、貸金業者の一覧が載ってるんです。ここに載ってない業者は要注意ですよ。
（出典元：高知県『貸金業に関する相談』）[1]
それから、金利にも注目。利息制限法では、元本10万円未満なら年20%までしか取っちゃいけないんです。これ以上の金利を要求してくる業者は、間違いなく闇金ですね。
あと、最近は手口が巧妙になってきてて、不要品買取業者を装う闇金なんかも出てきてるんです。こういうのに引っかからないよう、常に警戒心を持つことが大切ですね。
お金を借りるときは、正規の金融機関を利用するのが一番安全です。でも、どうしても借りられない...そんな時こそ要注意なんです。
高知県には「こうち支援ネットワーク」っていう、中小企業の資金繰りを支援する制度があるんですよ。こういった公的な支援制度を活用するのも一つの手ですね。
（出典元：高知県信用保証協会『こうち支援ネットワーク』）[2]
それから、返済方法も大事です。闇金は法外な金利を要求してくるから、返済が追いつかなくなるんです。正規の金融機関なら、無理のない返済プランを立ててくれるはずです。
ここで一つ、私の経験を。昔、知り合いが闇金から借りてしまって、大変な目に遭ったんです。「返せないなら利子を上乗せする」なんて言われて...。結局、弁護士さんに相談して何とか解決できたんですけどね。
もし闇金に手を出してしまったら...。そんな時は、絶対に一人で抱え込まないでください。相談できる場所はたくさんあるんです。
まず、高知県警察本部。ここには「悪質商法110番」っていう相談窓口があるんです。闇金の相談もここで受け付けてくれますよ。
それから、高知県司法書士会の総合相談センター。ここでも闇金問題の相談に乗ってくれます。電話番号は088-825-3143です。
（出典元：高知県『貸金業に関する相談』）[4]
あと、市役所や町村役場にも多重債務者相談窓口があるんです。例えば、大豊町なら地域福祉課（電話：0887-72-0450）、土佐町なら企画推進課（電話：0887-82-2450）で相談できます。
最後に、もう一度言いますけど、闇金問題で悩んでる人は、絶対に一人で抱え込まないでください。専門家に相談することが、問題解決への第一歩なんです。
さて、次の章では、実際に闇金被害に遭った人の体験談を紹介します。他の人の経験から学ぶことって、たくさんあるんですよ。それじゃあ、次に進みましょうか。
さて、ここからは実際に闇金被害に遭った方々の体験談を紹介していきます。他人の経験から学ぶことって、たくさんあるんですよね。
まず、闇金に手を出してしまった経緯について。ある被害者の方は、こんなことを言っていました。「すぐに返せるだろう」「どこからも借りられないから闇金しかない...」って。軽い気持ちで闇金から借りてしまったそうです。
これ、よくある話なんですよ。でも、闇金は法外な金利を要求してくるから、あっという間に返済が追いつかなくなっちゃうんです。
それから、ちょっと変わった話もあります。ある女性は、借金を帳消しにしてもらうために、自分の母親に口座を開設させて、その通帳を闇金業者に渡してしまったんです。
これ、本当に危険な行為です。家族を巻き込んでしまうことで、問題がさらに大きくなってしまうんですよ。
次に、闇金からの取り立ての実態について。これが本当に怖いんです。
ある被害者の方は、返済が滞ると、アパートの水道やガスが止められるという嫌がらせを受けたそうです。闇金業者が水道、ガス会社に本人を装って連絡したんですって。
これ、本当に酷いですよね。日常生活まで脅かされるなんて...。
別の被害者の方は、毎日何通ものメールが送られてきたり、「職場にばらす」なんて脅迫されたりしたそうです。
あと勝手にピザを頼まれたり、救急車を呼ばれるなんてことも。
こういう嫌がらせや脅迫は、完全に違法行為です。でも、闇金はそんなこと関係なしにやってくるんです。
最後に、どうやって闇金問題を解決したのか、その道のりについて見ていきましょう。
ある被害者の方は、早急に弁護士に相談したことが解決への道を開いたそうです。
これ、本当に正解だと思います。専門家に相談することが、問題解決の第一歩なんです。
高知県には「高知うろこの会」という、多重債務者・闇金被害者を支援する団体があるんです。ここでは、体験談を聞かせてもらったりもできるそうです。
（出典元：高知うろこの会『高知うろこの会ニュース2010年07月』）[5]
こういう支援団体の存在も、心強いですよね。
ここで一つ、私からのアドバイス。闇金問題で悩んでいる人は、絶対に一人で抱え込まないでください。警察や弁護士、そういった支援団体に相談することが、問題解決への近道なんです。
さて、次の章では、闇金問題に関する法律や制度について詳しく見ていきます。知識は力です。法律や制度を知ることで、自分や大切な人を守ることができるんです。それじゃあ、次に進みましょうか。
さてさて、ここからは少し堅い話になりますが、大事なところですからね。闇金問題に関する法律について、ちょっと掘り下げてみましょう。
まず、貸金業法ってのがあるんです。これ、お金を貸す業者に対する規制を定めた法律なんですよ。例えば、貸金業者は必ず登録しないといけないんです。登録せずに営業してたら、それはもう闇金です。
それから、出資法というのもあります。この法律では、貸金業者が貸付を行う際の金利の上限を年利20%と定めているんです。
ここで一つ、私の経験を。以前、ある相談者の方が「金利が年100%以上だった」って言うんです。びっくりしましたよ。これ、完全にアウトですからね。
次に、利息制限法について。これ、借りる側を守るための法律なんです。
利息制限法では、元金に対してかけることができる金利が細かく定められています。元金が10万円未満なら年利20.0%、10万円以上100万円未満なら年利18.0%、100万円以上なら年利15.0%までなんです。
これ、覚えておくと役立つかもしれませんよ。もし、これ以上の金利を要求されたら、それは違法だってことですからね。
さて、ここからが本当に知っておいて損はない制度です。被害回復給付金支給制度ってのがあるんです。
これ、どういう制度かというと、闇金業者から没収した財産を、被害者に分配する制度なんです。犯罪被害財産を金銭化して「給付資金」として保管し、そこから被害を受けた方に給付金を支給するんです。
（出典元：検察庁『被害回復給付金支給制度』）[3]
これ、知らない人多いんですよ。でも、闇金被害に遭った人にとっては、本当にありがたい制度だと思います。
最後に、法テラスの民事法律扶助制度について。これ、経済的に余裕がない人でも、法律の専門家に相談できる制度なんです。
具体的には、一定の収入要件を満たすと、30分×3回の無料相談や、弁護士費用の立替払いが利用できるんです。
ただし、注意点があります。この制度は誰でも利用できるわけじゃなくて、収入・資産両方とも法テラスが定める基準以下でないといけないんです。
でも、こういう制度があるってことは知っておいて損はないですよね。困ったときの助けになるかもしれません。
さて、次の章では、高知県の闇金問題の今後の展望について考えていきます。これまでの話を踏まえて、どんな対策が必要なのか、一緒に考えていきましょう。
さて、ここまで高知県の闇金問題について、いろいろと見てきましたね。最後に、これからの展望について考えてみましょう。
まず、地域経済の活性化と闇金問題の関係について。これ、実は深い関係があるんです。
高知県では、新しい産業振興計画や未来戦略、中山間地域の再興ビジョンなどを打ち出しています。例えば、令和9年度の年間移住者数を3,000人にするという目標を立てているんです。
（出典元：高知県『令和6年5月10日 知事の記者会見』）[1]
これ、すごいことだと思いません？ 地域経済が活性化すれば、闇金に頼らざるを得ない人が減るはずなんです。
ここで一つ、私の考えを。高知県の中山間地域の再興は、闇金問題の解決にもつながると思うんです。だって、経済的に安定すれば、闇金に手を出す必要がなくなりますからね。
次に、金融教育の重要性について。これ、本当に大事なんです。
実は、高校生による金融教育ボランティアの活動なんかもあるんですよ。これ、富山県の例なんですけど、高知県でも参考になるんじゃないかな。
若いうちから金融リテラシーを身につけることで、将来的に闇金被害を防ぐことができるんです。高知県でも、こういった取り組みが広がるといいですね。
最後に、新たな支援制度の可能性について考えてみましょう。
高知県には、「こうち支援ネットワーク」という中小企業の資金繰りを支援する制度がありますよね。これ、前に触れましたけど、本当にいい制度だと思うんです。
（出典元：高知県信用保証協会『こうち支援ネットワーク』）[3]
でも、もっと踏み込んだ支援制度があってもいいんじゃないかな。例えば、闇金被害者に特化した相談窓口を設置するとか。
最近、ある相談者の方から聞いた話なんですけど、「闇金に手を出す前に債務整理をすれば借金地獄から抜け出せた」って言うんです。こういった情報を、もっと広く知ってもらう必要があるんじゃないかな。
ここで、ちょっと個人的な話をさせてください。私、高知県の魅力って、人と人とのつながりの強さだと思うんです。この「絆」を活かして、闇金問題に立ち向かっていけたらいいなって。
例えば、地域のコミュニティで金銭トラブルの相談窓口を設けるとか。専門家だけじゃなく、対話のスペシャリストや調査のスペシャリストなんかも加わって、総合的にサポートする。そんな仕組みができたら素晴らしいと思いません？
さあ、これで高知県の闇金問題について、一通り見てきました。闇金問題、本当に深刻な問題ですよね。でも、希望はあるんです。
地域経済の活性化、金融教育の充実、新たな支援制度の創設。これらを通じて、闇金に頼らなくても済む社会を作っていく。そんな未来が、きっと実現できると信じています。
最後に、もう一度言わせてください。闇金問題で悩んでいる人は、絶対に一人で抱え込まないでください。専門家に相談することが、問題解決への第一歩なんです。高知県には、皆さんを助けてくれる人がたくさんいます。一緒に、この問題を乗り越えていきましょう。
全国クレサラ・生活再建問題被害者連絡協議会（被連協）に加盟している団体です。
過払い金・多重債務・違法な取り立てやギャンブル依存症でお困りではありませんか？ひとりで悩まず、高知うろこの会に相談してください。うろこの会には実際に被害経験のある相談者がいます。人生のリセット、なんとかなるはずです 。
「目から鱗（うろこ）がおちた」思いを忘れず、自分を守り、被害者を守り、新たな被害者を作らない社会を目指す多くの鱗になろう」という思いを「高知うろこ（鱗）の会」の名に込めました。
引用:高知うろこの会
通年「命をつなぐ無料出張相談会」を開催しています。
２０２３年は
| １０/２８（土）２９（日） | 四万十市社会福祉センター（２階研修室１） |
| １１/４（土）５（日） | 安芸市総合社会福祉センター（２階中会議室） |
| １２/２（土）３（日） | 佐川町総合文化センター（２階肥後市講座室） |
| １２/９（土）１０（日） | 本山町プラチナセンター（１階ふれあい３） |
※各会場ともに10:00~15:00
フリーダイヤル：０１２０−５６５−２７５
高知クレサラ被害・生活再建支援センター「高知うろこの会」
〒７８０−０８７０
高知県高知市本町４丁目１−３７
高知県社会福祉センター３階４号室
口座不正開設容疑、福岡の５５歳女再逮捕 高知南署
引用:高知新聞
口座譲受容疑で香南市の女ら逮捕 須崎署
引用:高知新聞
キャッシュカード譲渡容疑の男逮捕 須崎署
引用:高知新聞
以下に高知県の法テラスを掲載しています。（正式名称は、日本司法支援センターといいます）
法テラスは国が設立した法的トラブル解決の総合案内所です。
法テラスは2006年に設立された公的機関で、本部（東京）のほか、全国に110の窓口があります（令和２年３月31日現在）。主に、借金問題、離婚問題、相続問題、交通事故などの民事・刑事問題を抱えた人々へのサポートを提供しています。
主たる業務は、無料の法的アドバイスや情報提供、民事法律扶助業務（無料相談や費用の立て替え）、犯罪被害者支援、国選弁護等関連業務、司法過疎対策、受託業務などが含まれます。
読者が一番気になるであろう民事法律扶助制度では、経済的に余裕のない人が対象で、収入や資産が一定額以下であること、解決の見込みがあること、民事法律扶助の趣旨に反しないことの3つの条件を満たす必要があります。
この制度は、無料で法律相談ができ、弁護士費用や司法書士費用の立て替えも可能ですが、返済義務がある点に注意が必要です。無償ではありません。ただし、生活保護受給者は費用の返済が免除される場合があります。しかし、法律相談自体は無料で提供され、多くの人々に法的支援を提供することで、トラブルを抱える人々の力強い味方となっています。
民事法律扶助業務（無料相談や費用の立て替え）、3つの条件
| 条件 | 詳細 |
| 勝訴の見込み | 和解、調停、示談成立等により紛争解決の見込みがあるもの、自己破産の免責見込みがある場合も含む |
| 資力基準 | 月収の目安：単身者 182,000円以下、2人家族 251,000円以下、3人家族 272,000円以下、4人家族 299,000円以下。 家賃、住宅ローン、医療費等の出費がある場合は考慮される |
| 民事法律扶助の趣旨適合 | 報復的感情を満たすだけや宣伝のための利用、権利濫用的な訴訟の場合などは利用できない |
| 相談日時 | 毎週月・火・木曜日 13時から16時 |
| 相談内容 | 借金（債務整理）・金銭トラブル（貸金・損害賠償）・離婚（養育費・財産分与）・相続・労働問題などの一般相談 |
| 相談方法 | 面談、電話 ※電話相談をご希望の方はお電話でご予約ください。 |
| 予約方法 | ※電話での予約をご希望の方は法テラス高知：0570-078395（受付時間：平日9時から17時）までお電話ください。 |
| 相談日時 | 毎週水曜日 13時から16時 |
| 相談内容 | 【司法書士相談】借金／債務整理 |
| 相談方法 | 面談、電話 |
| 予約方法 | 法テラス高知：0570-078395（受付時間：平日9時から17時）までお電話ください。 |
| 相談日時 | お問い合わせください |
| 相談内容 | 借金（債務整理）・金銭トラブル（貸金・損害賠償）・離婚（養育費・財産分与）・相続・労働問題などの一般相談 |
| 相談方法 | 面談、電話 |
| 予約方法 | 法テラス須崎法律事務所：050-3383-5579（受付時間：9時～12時／13時～17時（平日））までお電話ください。 |
| 相談日時 | お問い合わせください |
| 相談内容 | 借金（債務整理）・金銭トラブル（貸金・損害賠償）・離婚（養育費・財産分与）・相続・労働問題などの一般相談 |
| 相談方法 | 面談 |
| 予約方法 | 法テラス安芸法律事務所：050-3383-0029（受付時間：9時～12時／13時～17時（平日））までお電話ください。 |
| 相談日時 | お問い合わせください |
| 相談内容 | 借金（債務整理）・金銭トラブル（貸金・損害賠償）・離婚（養育費・財産分与）・相続・労働問題などの一般相談 |
| 相談方法 | 面談 |
| 予約方法 | 法テラス中村法律事務所：050-3383-0467（受付時間：9時～12時／13時～17時（平日））までお電話ください。 |
以下に高知県の消費生活センターを掲載しています。
消費生活センターは、消費者の権利を守るための相談窓口です。消費者トラブルや消費者被害に遭った場合は、消費生活センターに相談してみましょう。
闇金問題の直接解決は行っておりませんが、弁護士・司法書士を紹介してくれたり、相談に乗ってくれます。
消費者生活センターの窓口は対象エリアに在住している必要があるので、お住まいの地域の最寄りとなる消費者生活センターに相談してください。
| センター名 | 住所 | 電話番号 |
| 高知県立消費生活センター | 〒780-0935 高知市旭町3－115 こうち男女共同参画センター2階 | (088)824-0999 |
| 香美市消費生活相談窓口 | 〒782-8501 香美市土佐山田町宝町1－2－1 香美市役所4階 | (0887)53-1084 |
| 黒潮町役場産業推進室商工係 | 〒789-1992 幡多郡黒潮町入野5893番地 | (0880)55-3115 |
| 高知市消費生活センター | 〒780-8571 高知市本町5－1－45 | (088)823-9433 |
| 香南市消費生活相談窓口 | 〒781-5292 香南市野市町西野2706 香南市役所本庁舎4階 | (0887)50-3013 |
| 須崎市元気創造課消費生活相談窓口 | 〒785-8601 須崎市山手町1－7 | (0889)42-3951 |
| 南国市消費生活センター | 〒783-8501 南国市大そね甲2301 | (088)880-6205 |
| 幡多広域消費生活センター | 〒787-0012 四万十市右山五月町8-13 （アピアさつき2階駐車場西側） | (0880)34-8805 |
以下に高知県の警察署一覧を掲載しています。
違法な取り立て、暴力や事件に巻き込まれている場合はすぐにお住まいの地域を管轄している警察署へ被害届を出しましょう。
| 住所 | 高知市北本町一丁目10番12号 |
| 電話番号 | 088-822-0110 |
| 管轄 | 高知市の内 鏡大河内、鏡小浜、鏡大利、鏡今井、鏡草峰、鏡白岩、鏡狩山、鏡吉原、鏡的渕、鏡去坂、鏡竹奈路、鏡敷ノ山、鏡柿ノ又、鏡横矢、鏡増原、鏡葛山、鏡梅ノ木、鏡小山、鏡川の右岸側の区域又は浦戸湾以西の区域以外の区域（高知東警察署の管轄区域を除く。） |
| 住所 | 高知市桟橋通四丁目15番11号 |
| 電話番号 | 088-834-0110 |
| 管轄 | 高知市の内 鏡川の右岸側の区域又は浦戸湾以西の区域（高知警察署・高知東警察署の管轄区域を除く。） |
| 住所 | 高知市大津乙807番地１ |
| 電話番号 | 088-866-0110 |
| 管轄 | 高知市の内 土佐山菖蒲、土佐山西川、土佐山梶谷、土佐山、土佐山高川、土佐山桑尾、土佐山都網、土佐山弘瀬、土佐山東川、土佐山中切、布師田、一宮、薊野、重倉、久礼野、薊野西町一～三丁目、薊野北町一～四丁目、薊野東町、薊野中町、薊野南町、一宮西町一～四丁目、一宮しなね一・二丁目、一宮南町一・二丁目、一宮中町一～三丁目、一宮東町一～五丁目、一宮徳谷、国分川の左岸側の区域又は浦戸湾以東の区域 長岡郡 土佐郡 |
| 住所 | 室戸市室戸岬町5523番地１ |
| 電話番号 | 0887-22-0110 |
| 管轄 | 室戸市 安芸郡の内 東洋町 |
| 住所 | 安芸市矢ノ丸二丁目９番２号 |
| 電話番号 | 0887-34-0110 |
| 管轄 | 安芸市 安芸郡の内 奈半利町、田野町、安田町、芸西村、北川村、馬路村 |
| 住所 | 南国市大埇乙799番地１ |
| 電話番号 | 088-863-0110 |
| 管轄 | 南国市、香南市、香美市 |
| 住所 | 土佐市高岡町甲1842番地１ |
| 電話番号 | 088-852-0110 |
| 管轄 | 土佐市 吾川郡の内 いの町 高岡郡の内 日高村 |
| 住所 | 高岡郡佐川町丙3555番地 |
| 電話番号 | 0889-22-0110 |
| 管轄 | 高岡郡の内 佐川町、越知町 吾川郡の内 仁淀川町 |
| 住所 | 須崎市山手町１番８号 |
| 電話番号 | 0889-42-0110 |
| 管轄 | 須崎市 高岡郡の内 檮原町、津野町、中土佐町 |
| 住所 | 高岡郡四万十町榊山町４番19号 |
| 電話番号 | 0880-22-0110 |
| 管轄 | 高岡郡の内 四万十町 |
| 住所 | 四万十市右山2034番地17 |
| 電話番号 | 0880-34-0110 |
| 管轄 | 四万十市 土佐清水市 幡多郡の内 黒潮町 |
| 住所 | 宿毛市幸町７番54号 |
| 電話番号 | 0880-63-0110 |
| 管轄 | 宿毛市 幡多郡の内 大月町、三原村 |
| 全国対応 | 電話対応 | 着手金/後払い/分割 | 相談料 | 費用/件(税抜き) | ||
| 司法書士法人アストレックス | 司法書士 | 可 | 24時間 | 無料/可/可 | 相談無料 |
50,000円 |
| ウイズユー司法書士事務所 | 司法書士 | 可 | 24時間 | 無料/可/可 | 相談無料 | 50,000円 |
| SAO司法書士法人(旧Aswel) | 司法書士 | 可 | 平日10~18時 | 無料/可/可 | 相談無料 | 40,000円 |
| 司法書士法人グリフィン | 司法書士 | 可 | 9~21時 | 無料/可/可 | 相談無料 | 49,000円 |
| アルスタ司法書士事務所 | 司法書士 | 可 | 24時間 | 無料/可/可 | 相談無料 | 50,000円 |
時代とともに変化する闇金。
そんな闇金被害は80%がネット闇金になり、直接闇金業者と会うことがなく手軽に闇金から借金ができるようになってしまいました。
そこで、警察が検挙している闇金の数や被害額とどのような闇金が多いかについてご紹介します！
引用：警察庁(令和4年4月)
| 平成24年 | 平成25年 | 平成26年 | 平成27年 | 平成28年 | 平成29年 | 平成30年 | 令和1年 | 令和2年 | 令和3年 | |
| 検挙数 | 190 | 168 | 151 | 140 | 139 | 135 | 130 | 118 | 106 | 85 |
検挙とは・・・容疑者を捜査機関が警察に連れて行くこと。
無登録や違法な金利で警察が検挙した闇金は2012年(平成24年)に190件ありましたが、闇金の検挙数は2021年(令和3年)には85件まで少なくなっています。約10年間で半分まで減少しているということですね。
しかし、その反面無登録や違法な金利以外で検挙されているケースも。
引用：警察庁(令和4年4月)
| 平成24年 | 平成25年 | 平成26年 | 平成27年 | 平成28年 | 平成29年 | 平成30年 | 令和1年 | 令和2年 | 令和3年 | |
| 検挙数 | 135 | 173 | 271 | 302 | 389 | 608 | 588 | 521 | 486 | 417 |
銀行口座やスマホなどの携帯端末を不正に利用したことで検挙されているケースは、2021年(平成24年)には135件でしたが2021年(令和3年)には417件に。
約10年間で3倍以上に増えているということですね。
闇金業者は返済が遅れたり新しくお金を貸す時に銀行口座やスマホを担保にすることがあるので、そういったケースが増えているのかもしれません。
即日お金が必要になると闇金業者の言いなりになってしまいたくなるかもしれませんが、銀行口座やスマホの担保は危険。
闇金業者に渡した口座やスマホは詐欺などの犯罪に使われることもあるので、気軽な気持ちで担保にしないよう気を付けましょう。
直接犯罪に関わっていなくても警察から事情聴取されることもありますよ。
また、場合によっては口座を凍結されることも。
闇金に携帯電話を売った・スマホを渡してしまった！5分でわかる危険性と対処法
などで詳しく説明しておりますのでご覧頂ければ。
金城
闇金の検挙数は約10年間で減っていますが、その反面闇金に関連するとされる銀行口座やスマホを使ったケースが増えているということですね。
気軽な気持ちで銀行口座やスマホを担保にすると、知らない間に犯罪に協力してしまう可能性もあるため注意が必要ですよ。
| 年 | 検挙数 | 被害人数 | 被害額 |
| 2011年 | 366 | 50334 | 117億5516万円 |
| 2012年 | 325 | 31528 | 109億9008万円 |
| 2013年 | 341 | 31049 | 150億401万円 |
| 2014年 | 422 | 16885 | 97億7645万円 |
| 2015年 | 442 | 20946 | 160億9086万円 |
| 2016年 | 528 | 24231 | 131億9526万円 |
| 2017年 | 743 | 13044 | 91億3852万円 |
| 2018年 | 718 | 14469 | 35億9160万円 |
| 2019年 | 639 | 10529 | 67億1464万円 |
| 2020年 | 592 | 17417 | 43億4327万円 |
参考：警察庁(令和4年4月)
参考：警察庁(平成30年6月)
無登録や違法な金利と銀行口座やスマホの不正利用を合わせて、2017年(平成29年)に約91憶円だった闇金の被害額は一度減少していますが、2021年(令和3年)には約94憶まで増えています。
その一方で被害に遭った人数は2017年に13,044人でしたが、2021年には117,689人に。
約9倍の人が闇金の被害に遭っているということがわかります。
闇金業者はこれまでよりも少ない金額を多くの人から集めるようになったようですね。
かなこ
これまで1人の利用者から多くの金額を回収していた闇金ですが、徐々に多くの人から少額を回収するようになったことがわかります。
闇金の運営も時代に合わせて変化しているということかもしれませんね。
インターネットを含む非対面の手口に関する相談が86.6％
引用：警察庁(令和4年4月)
闇金はほとんどが業者とは会わず、ネットなどで被害に遭っています。
利用者も手軽に借りられることもあり、ネットで闇金を利用してしまった人も多いのではないでしょうか？
会う必要がない分闇金の怖さを感じることも少ないのかもしれませんが、ネットで闇金を利用した場合にも返済や違法な金利・取り立てが発生します。
返済に追われて生活が苦しくなることはもちろん、取り立てで精神的にもダメージを受けるため闇金の利用はおすすめできません。
闇金の取り立て恐怖の9パターンと絶対にやってはいけないこと、正しい対処方法を解説
金城
なんと闇金被害の86%はネットなど業者と会わず闇金被害に遭っていたのですね。
利用者としても、直接会う必要がなく借りやすくなってしまった一面もあるのかもしれません。
実際にニュースにもなった闇金問題はほかにもありますが、ここでは銀行口座の提供と新手の闇金と言われている先払い買取闇金についてご紹介します。
借金していたヤミ金融業者に銀行口座情報を提供したとして、愛知県警は２８日、北署地域課の巡査の男（３３）を犯罪収益移転防止法違反容疑で名古屋地検に書類送検した。県警は同日付で巡査を停職１か月の懲戒処分とし、巡査は依願退職した。
引用：讀賣新聞オンライン(2022年4月29日)
2022年4月28日に、闇金業者に銀行口座を提供したとして、愛知県北署地域課の巡査が書類送検されました。
闇金から数万円の借金があり、職場に行くという取り立てをされたことが怖くなり、ネット口座のログインIDなどの情報を闇金に教えてしまったのだとか。
また、闇金からの指示でほかの闇金利用者への取り立てにも関わっていたようです。
闇金はお金を借りる時に個人情報を伝える場合がありますが、職業が闇金業者にバレてしまうと、取り立ての手助けまでさせられてしまうこともあるということですね。
金城
一度でも闇金から借金をすると口座を譲渡するように言われたり、取り立ての手伝いをするように催促されることがあります。
場合によっては仕事を失うこともあるので、闇金の利用は危険ということですね。
課金ゲーム、ヤミ金利用の末 報酬1000円で譲渡目的口座 母娘に詐欺の有罪判決（２０１８年１２月０２日掲載）
広島地裁呉支部で１８日、他人に譲り渡す目的で口座を開設し、詐欺罪に問われた神奈川県座間市の女（４６）に執行猶予付きの有罪判決が言い渡された。呉市出身。生活保護を受けながらヤミ金融で借金を重ね、ヤミ金業者にそそのかされて江田島市に住む実母（６９）＝詐欺罪で有罪確定＝にも口座開設させた上、母娘で逮捕されていた。
公判などによると、女は１月、母親に口座を開設させて通帳などを受け取り、ヤミ金業者に渡した。借金を帳消しにしてもらうためだったという。自らも昨年６月に少なくとも３金融機関で口座を開設、ヤミ金業者に渡していた。
女は生活保護を受けながら娘２人を養育している。下の娘はまだ小学生。それなのに携帯電話の課金ゲームにはまった。過去に自己破産も２回経験しているのに、昨年３月ごろからヤミ金業者に１回当たり数万円を借りていた。その経済感覚のなさが、ヤミ金業者の目には「かも」と映ったのかもしれない。
譲り渡した際の報酬はわずか千円。女は生活苦から犯罪に加担したことを悔いたが後の祭りだった。
公判では、女は昨年６月ごろに５万円を借りようとヤミ金業者に電話した際「２万円しか貸せない。口座を作れば追加で３万円を貸せる」と言われ、口座が悪用される可能性を感じつつも犯罪に手を染めるようになったという。
母親も女が生活に困っていると分かっていたが、お互いに生活保護を受けながらの暮らしに余裕はなかった。最初は口座開設を断っていたが、何度も女に懇願され「助けてやりたい」と応じてしまったという。
自宅近くの金融機関で１円だけ入れて母親が開設した口座は女を通じてすぐにヤミ金業者に渡った。母親の口座は開設から約１カ月後の２月１５日から約２０日間で４２回の入金と４４回の出金があった。金融機関が異常に気づき、母親を問い詰めてようやく犯行が明るみに出た。
検察側は公判で「ヤミ金業者の現金回収口座などに使われ、犯罪行為を助長した点も強い非難に値する」と母娘が犯した責任の重さを指摘した。
公判で女は「もうしません」と誓い、母親は「後悔している。もう江田島では暮らせない」と消え入るような声で話した。女は今月からコンビニ店で仕事を始め、来年からは座間市で母親と一緒に住む意向も示した。母娘は支え合って生活を立て直すつもりだが、失った代償はあまりにも大きい。（浜村満大）
引用:中國新聞デジタル
判決の行方まで追った重量級の珍しい記事です。被害者なのに加害者になってしまう、生活苦からの悲しい結末です。もちろん犯罪なので「知らなかった」では済まされないことなのですが、同情の念を抱いてしまいます。
公的サービスや啓発などはこの層には届きにくく、口座売買による詐欺がなくなることはないのでは無いかと金城自身感じております。
商品の買い取りを装って業者が利用者に現金を前払いし、あとになって高額な違約金などを請求する、「先払い買い取り」と呼ばれる商法が各地で相次いでいます。
“新手のヤミ金”とも指摘され、大阪などに住む利用者７人が、実質的に超高金利の利息の貸金であり、違法で契約は無効だなどとして、全国で初めての集団訴訟を起こしました。
引用：NHK(2022年11月15日)
商品の買い取りを先払いで払われる「先払い買取」。
利用者が売りたい商品の写真を送り、その写真をもとに買い取り額を振り込まれる仕組みになっていますが、実態はキャンセルを前提に取引が進められます。
取引がキャンセルされると、契約の違約金が発生するため本当に商品を買い取って欲しかった場合でも違約金を請求されることに。
業者は違約金を支払ってもらうために先払い買取業者として営業しているということですね。
金銭のやり取りが「貸付(先払い)・金利(違約金)・返済(請求される)」となるため、新手の闇金と言われています。
闇金は単なる金銭の貸し借りだけでなく、こういった形にも変化しているということですね。
かなこ
闇金＝事務所に行って借金をする
というイメージがあるかもしれませんが、このように知らない間に闇金と関係をもってしまうことがあります。
日常生活の中にも闇金が潜んでいるので、被害に遭わないよう注意が必要ですね。
SNSの発達により闇金の手口もどんどん変化しています。 そこで、闇金のトレンドや古典的な闇金手口についてご紹介します！
尚、闇金による被害ではなく、正規の事業者からの借り入れに関する借金問題は債務整理中央事務局を御覧ください。
ツイッターで利用者を集めるSNS闇金やLINEだけでやり取りをするLINE闇金。
闇金の利用を考えたことがある人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか？
SNS闇金は闇金業者からすると簡単にお客さんを見つけることができ、LINE闇金はいざとなった時に業者がすぐに逃げられるシステムになっています。
昔からある闇金のように事務所を構えていないこともあるため、被害を警察に相談しても足が付かず捕まえることが難しいということですね。
特にLINE闇金の場合、業者には電話番号や住所などの個人情報を伝えますが、業者の情報はLINE以外ないことがほとんど。
警察はもちろん、闇金専門の法律家に相談しても手段が限られてしまうため、事務所を構えている闇金よりも決着までに時間がかかってしまうこともあります。
気軽に借金ができるSNS・LINE闇金は一度でも利用すると後で後悔する可能性が高いため、利用しないことがおすすめですよ。
LINE闇金から通知が止まらない...使い慣れてるアプリこそ危険
かなこ
SNS闇金やLINE闇金は、利用者が手軽に借りられてしまううえに闇金業者としてもいざという時に逃げることができるということですね。
ほかの闇金手口と比べて時間がかかることがあるため、手軽だからという理由で利用しないよう気を付けましょう。
一度でも闇金を利用すると闇金業界に銀行口座や電話番号などの個人情報が残ります。
業者から「追加で融資しますよ」と言われ断った場合、無理やりお金を振り込んでくる押し貸し闇金。
借りるつもりがなくても勝手にお金を振り込み、振り込んだ金額に対して利息や手数料を請求してくるということです。
どんな手法の闇金でも利用をやめた瞬間から押し貸し闇金のターゲットになるので、完済が可能な場合でも闇金の利用は危険です。
闇金体験談｜押し貸し被害に加え、娘が被害に(会社員 エイジ 46才）
金城
押し貸し闇金は、借金をするつもりがなくても知らない間に被害に遭ってしまうことがあるということです。
万が一押し貸し闇金の被害に遭ってしまった場合、間違っても返済しないようにご注意ください。
アニメ・実写ドラマ化もされた『闇金ウシジマくん』。
闇金ウシジマくんの世界では闇金業者に事務所があり、その事務所に利用者が訪ねてきますが近年はそういった実店舗がある闇金は減少しているようです。
闇金ウシジマくんみたいな取立てって本当にあるの？本当に怖い闇金の話
事務所がある＝住所がわかるので、万が一警察や闇金専門の法律家に相談されてしまった時のことを考えて、闇金業者もすぐに逃げられるように事務所を持たなくなった可能性もあるのではないでしょうか？
しかし、事務所を持つ闇金業者が減った分、実際に闇金に逃げられてしまうという面も。
どんな形であれ、闇金業者から一度でも借金をすると金銭的にも精神的にもダメージが大きいので利用しないよう注意してください。
貸金業に関する登録業務を行なっている日本貸金業協会が公表している調査によると、闇金やSNSで集客する個人間融資についての認知度は、ほとんどの場合「名前は聞いたことがあるがよく知らない」と回答しています。
特に過去、借入経験のある個人と借入申込経験のある若年者(18～22歳)を比べると、ヤミ金融等非正規業者についてはどちらも40%以上の人が「詳しくは知らないが名前程度は聞いたことがある」と回答している結果に。
実際に利用していなかったとしても、闇金という言葉はほとんどの人が認知していることがわかります。 また、SNSなどを使った個人間融資については借入経験のある人は37.8%、申し込み経験のある若年者は46.2%が名前を聞いたことがあると回答。 聞いたことがないと回答したのは借入経験のある人が48.8%、申し込み経験がある若年者は33.8%となっています。
闇金以上に個人間融資はネットでの活動がメインとなるため、認知度の違いが出ている可能性があります。 このようにネットを拠点として活動している個人間融資は若年者の間で身近になり、被害に遭う年齢層が若くなっているという現象が起きているのかもしれません。
| 【ヤミ金融等非正規業者】 /年度 | 2023年度調査（n=2,000） | 2022年度調査（n=2,000） |
| 利用したことがある（現在も残高あり） | 4.3% | 1.9% |
| 利用したことがある（現在は残高なし） | 6% | 4.4% |
| 利用したことはない（接触したことはある） | 6.7% | 5.2% |
| 利用したことはない（接触したこともない） | 83% | 88.5% |
| 【クレジットカードショッピング枠の現金化業者】/年度 | 2023年度調査（n=2,000） | 2022年度調査（n=2,000） |
| 利用したことがある（現在も残高あり） | 3.6% | 2.1% |
| 利用したことがある（現在は残高なし） | 7.2% | 6% |
| 利用したことはない（接触したことはある） | 7.9% | 5.2% |
| 利用したことはない（接触したこともない） | 81.3% | 86.7% |
| 【偽装質屋】/年度 | 2023年度調査（n=2,000） | 2022年度調査（n=2,000） |
| 利用したことがある（現在も残高あり） | 2.4% | 1.2% |
| 利用したことがある（現在は残高なし） | 4.5% | 3.4% |
| 利用したことはない（接触したことはある） | 7.1% | 4.1% |
| 利用したことはない（接触したこともない） | 86% | 91.3% |
| 【偽装ファクタリング業者】/年度 | 2023年度調査（n=2,000） | 2022年度調査（n=2,000） |
| 利用したことがある（現在も残高あり） | 2.2% | 1.2% |
| 利用したことがある（現在は残高なし） | 4.9% | 2.5% |
| 利用したことはない（接触したことはある） | 6.5% | 4.1% |
| 利用したことはない（接触したこともない） | 86.4% | 91.4% |
| 【ＳＮＳなどを使った個人間融資】/年度 | 2023年度調査（n=2,000） | 2022年度調査（n=2,000） |
| 利用したことがある（現在も残高あり） | 3.2% | 1.5% |
| 利用したことがある（現在は残高なし） | 4.7% | 2.9% |
| 利用したことはない（接触したことはある） | 6.6% | 4.7% |
| 利用したことはない（接触したこともない） | 85.5% | 90.9% |
闇金や個人間融資の業者とやり取りをしたことがあるか、という調査では2022年と2023年を比べると2022年よりも2023年の方が闇金などの非正規業者を利用したり、接触したことがある人が5.5%増加しています。 ということは、闇金から借入はしていなかったとしても闇金の利用を検討した人がそれほど増えているということですね。
借入までは至らなかったとしても問い合わせをしている時点で、今後も闇金からの勧誘が来る可能性が高いため、利用者が増えることが予想できます。 また、クレジット現金化や偽装質屋・偽装ファクタリング業者、個人間融資についても利用した人や業者と接触した人が増えています。
所謂闇金とは違ったクレジット現金化や個人間融資も違法営業する『実質闇金』なので、これらの被害も闇金と合わせて増加していく可能性がありますね。
闇金や個人間融資の業者との接触方法としては2022年・2023年ともに、多くの人は業者からの電話によりやり取りを行なっていました。次いで業者からのメール・DMという順でやり取りが行われていますが、ここで注目したいのはネット広告とSNSや掲示板の書き込みとFAXでのやり取りについて。
2022年には18.00%だったネット広告を見ての接触が2023年には20.40%に増えているということ。そしてSNSや掲示板の書き込みを見て接触した人は8.30%から8.00%に減少。さらに、2022年には11.80%だったFAXでのやり取りが2023年には15.90%に増加しています。
近年の闇金や個人間融資はネットを中心に活動しているため、ネットがきっかけで問い合わせをする人は増え、FAXなどのある種アナログな手段での接触は減少しているかと思われていましたが、実はそうでもないということがわかります。
ネットでの被害が増加していると言われているにも関わらずFAXでの接触が増えているということは、今後アナログな方法も増え、さらに幅広い年代での被害が起こる可能性が考えられるのではないでしょうか。
闇金を利用することに対する意識は2022年よりも2023年の方が状況によっては利用したいと思うかもしれないと回答した人が増える結果に。 絶対に利用したくないという人は2年連続72%以上をマークし、わからないと回答した人は1.8%減少しました。
ということはどういうことか、それは、実際には闇金を利用しなかったとしても、いざとなった時に闇金の利用が頭をよぎる人が増えているということですね。
また、年代別で見ると20代以下が最も闇金を利用する可能性を感じている結果に。 絶対に利用したくないと感じている人は年齢があがるごとに増加しているため、若い年代が闇金を利用する可能性を考えているということがわかりました。
さらに男女別で比較した場合には、男性は11.40%女性は7.3%が闇金を利用する可能性を感じていることが判明。 絶対に闇金を利用したくないという回答は男性が71.8%、女性が73.80%となっているため、女性の方が闇金を利用したくないと考える人が多かったことがわかります。
闇金など、非正規の業者を利用するかもしれない理由として、20代以下と60代以上がほぼ同じ割合で「他に頼れるところがない」と回答しています。 また、あまり悪いイメージを抱いていないと回答したのは40代が最も多く、SNSの口コミや動画配信サービスの情報が信頼できれな問題ないと答えたのは20～40代が多く、50代・60代はネットに関する情報への信頼度が低いことも見えてきました。
また、男女別で比べた際には知人からの紹介やネットの情報が信頼できるなら問題ないと回答したのは女性が多く、他に頼れるところがないと答えた人は男性の方が多いという結果になりました。
所得別に比べた場合、あまり悪いイメージを抱いていないという回答が最も多かったのは年収800万円以上の高所得者。 SNSや動画で情報を見て信頼できれば問題ないと感じていたのも同様に高所得者という結果になりました。 高所得者は自身で会社を経営しているケースも多く、借金に対する壁が低所得者よりも薄い可能性がありますね。
・地域別 ・年収別 ・性別 ・年代別
都道府県別の就業人口に対する利用者数の割合では、「福岡県」、「沖縄県」が 11.6％と最も高く、次いで「宮崎県」が 10.8％、「北海道」が 10.7％と続いている。一方、利用者数の割合 が低い地域では「富山県」が 6.5％と最も低い。
消費者金融などから借入があり、現在返済中の人を地域別で見ると福岡・沖縄が最も多く、最も利用者の割合が低い地域は富山という結果が出ました。
借入経験のある個人をグラフで比較すると、関東や近畿エリアの借入割合が多いという結果に。人口が多いエリアは自ずと借入経験のある人が多くなるということがわかりますね。 また、人口に対して利用者数が多い福岡県や沖縄県は、今後人口が増えるとさらに借入者の数が増える可能性が考えられます。
借入経験のある人を年収別で比較した場合、最も多いのは年収300～500万円の人という結果になりました。 次いで100万円以下、500～800万円となっているため、それぞれ借入をした理由が異なる可能性が考えられますね。
男女別に比較した場合、借入経験のある人は男性が62.9%、女性が37.10%という結果になりました。 借入をしたことがある人の多くは男性というのは、ご自身で事業を行なっている人や家計を支えるために借入をした男性が多いという可能性が考えられますね。
年代別に借入経験のある人を比較すると、40・50代が最も多く、次いで60代、20代・30代はほぼ同じ割合ということがわかりました。
日経転職版によると、借入経験が最も多い40代の平均年収は約552万円と言われているため、年収と年代を合わせて見ると、年収500万円前後の40～50代が最も借入を行なっている可能性があります。 というのも、40～50代は会社でも役職に就いている人が多く、その分借金ができる環境にいることもあるため、なにか新しい事業を行なう際に借入をしていることもあるでしょう。
仮に事業のために借入をした人が多かったとすると、生活のための借金はあまりないのかもしれませんね。
ひとことで借入経験がある若者と言っても、性別や年代、なぜ借りようと思ったかは個人により異なります。そこで、借入経験のある若年者の特徴を比較してみました。
借入経験がある若年層のうち、18～19歳と20～22歳を比較すると20～22歳の方が借入経験のある人が多いことがわかりました。
また、男女別で比較すると18～19歳、20～22歳と年齢に関わらず男女比はちょうど50%づつ。性別による差はないことがわかりました。 若年層で年齢を縛らなかった場合には男女比が男性が62.9%、女性が37.10%となっているため、年齢があがるにつれ男女による借入経験の差が生まれる可能性が考えられます。
借入を考えたことすらない若年層と借りたもしくは借りることを考えたことがある人の割合はちょうど50%。 実際に借入をしていなかったとしても18～19歳、20～22歳ともに借入を視野に入れたことがある人は半分いるということがわかります。 借入については20～22歳の方が多く26.80%となっているため、18～19歳は借入を考えても借りるまでには至らなかった人が多かったということですね。
借入先の検討を借入経験のある個人と申込経験のある若年者とで比較すると、若年者の方が個人間融資やクラウドファンディング、闇金やファクタリング業者の利用を考えていることがわかりました。
反対に借入経験のある個人は銀行からの借入を考える人や保険会社・共済組合からの借金を考える人が多く、若年者と比べて個人間融資や闇金からの借入を考える人は少ないという結果に。 年齢で比較すると若年者の方がより闇金や個人間融資を身近に感じながら生活を送っているのかもしれません。
申込経験のある若年層を年齢別に比較すると、20～22歳よりも18～19歳の方が貸金業者や闇金、個人間融資やファクタリング業者の利用を考え、18～19歳よりも20～22歳の方が家族や知人にお金を借りることを考えたということがわかります。 これは、年代による性質の違いや環境の違いも考えられますが、闇金や個人間融資がどういったものかを理解していない18～19歳が利用を考えたという可能性も見えてきますね。
借入経験のある個人の家計収支の変化をみると、前年比で悪化傾向は鈍化しているものの、依然 悪化（3 割）が改善（2 割）を上回っている。一方で年代別では年代が下がるほど、所得階層別 では所得階層が上がるほど改善傾向は強まっており、今後の見込みについても同様の結果となっ た。また、家計収支変化の要因については、特にエネルギー価格高騰、原材料高騰による物価上 昇の影響が大きいことがわかる結果となった。
借入の原因として、エネルギーや原材料の価格高騰が原因により、家計のために借入をしたと回答している人が増加していることがわかりました。全ての人が価格高騰により借入をしたとは限りませんが、少なくとも以前より物価の高騰により借入を余儀なくされた人がいるということですね。
借入先として検討したのは貸金業者が最も多く、2022年と2023年を比較すると2023年には1.4%貸金業者を検討した人が増えたという結果になりました。 家族や親せきから借りることを検討した人は反対に減少し、預貯金取扱金融機関からの借入を考えた人も減っているということがわかりました。 また、個人間融資は1%増加し闇金は1.6%減少。 このことから、闇金の危険性や闇金に対する興味は薄れているものの個人間融資の知名度や利用者が増加している可能性を考えられますね。
最も多い借入先の選び方は金利の安さ、次いで申し込み手順のわかりやすさに注目している人が多いようです。 また、保証人を立てなくても借りられることや審査の通りやすさも人気の理由で、審査が通りやすいため借入先を決めたという人は2022年よりも4.2%増えた結果となりました。 さらにSNSでの口コミを参考に借入先を決めた人は2.8%増えていることから、ネットの情報を頼りにどこから借金をするかを考えている人が増えていることもわかります。
返済が困難になった場合における手段や行動等_経年⽐較 返済が難しくなった際に取る行動として、最も多く回答されたのは毎月の支出を抑えて返済に充てるという手段でした。 次いで家族や親族への相談が上位にランクインし、返済額や期間についての再考という回答もありますがどれも2022年よりも2023年の方がそういった回答をした人が減っているという結果になりました。
ここで注目したいのが、返済のために闇金から借入をするという回答。 これは2022年にはなかった回答で、2023年には4.40%の人がこの行動を選んでいるようです。
借入経験のある人と申込経験のある若年層を比較すると、毎月の支出を減らし返済に充てると回答した人の違いが大きいことがわかりました。 毎月の支出を切り詰めることと、その他以外は若年層の方が割合が多いため、相談窓口への相談や闇金から借りて返済に充てたいと考えている人が多いようです。
法テラスや警察で解消できる闇金問題もありますが、早く確実に終わらせたい場合は闇金専門の法律家に相談すると、返済や取り立てに追われる生活に終止符を打つことができます。
そこで、ここでは状況別におすすめの相談先をご紹介します。
おすすめの相談先
早くお得に闇金を終わらせたい人におすすめなのが司法書士への相談。
司法書士は弁護士と比べて費用が安い事務所が多いところが特徴です。
相談料無料や分割払いに対応している事務所もあるので、支払い面が不安な人は司法書士に相談してみてはいかがでしょうか？
かなこ
司法書士事務所の中には全国対応や土日営業の事務所も多いため、ぜひ自分に合った司法書士事務所に相談してみてくださいね！
おすすめの相談先
元金・・・利息などを除く、もともとの借金額のこと
借金(元金)が140万円以上の人におすすめなのが弁護士への相談。
闇金問題は司法書士も決着へと導いてくれますが、司法書士は140万円以下のケースのみ取り扱うことができます。
そのため、140万円以上の高額被害の場合は相談してみてくださいね！
おすすめの相談先
費用をかけずに闇金問題を終わらせたい人におすすめなのが法テラスへの相談。
法テラスに相談すると、闇金専門の法律家を紹介してもらうことができ、さらに費用を立て替えてくれるため費用をかけずに闇金問題を終わらせることができます。
しかし、紹介された弁護士や司法書士は変更ができず、決着に時間がかかるというデメリットも。
急いでいない場合にはぴったりですが、早く取り立てをストップしたい人は闇金専門の法律家に法テラスを介さず直接相談することがおすすめですよ。
おすすめの相談先
取り立てなどで闇金業者にケガをさせられたり器物破損の被害があり、さらにその証拠がある人におすすめなのが警察への相談。
ケガをさせられる最中の動画や録音・写真や、器物破損をしている最中の動画と実物が手元にある場合は警察に相談してみてくださいね。
闇金の取り立て恐怖の9パターンと絶対にやってはいけないこと、正しい対処方法を解説
警察に相談したい場合、交番ではなく最寄りの警察署に相談することがおすすめです。
スムーズに終わらせるために警察署で担当してくれた人の名刺をもらっておくことも大切ですよ！
闇金問題は弁護士・司法書士のどちらでも闇金業者と交渉・決着へと導いてくれますが、相談するメリットはそれぞれ異なります。
そこで、それぞれに相談するメリットをまとめてみました！
闇金問題を弁護士に相談する1番のメリットは借金(元金)140万円以上の高額被害の場合にも交渉できるところ。借金が高額で早く終わらせたい人は相談してみてくださいね！
金城
弁護士に相談するメリットやデメリットは以下の記事で詳しく紹介しています。
相談を考えている人は合わせてチェックしてみてくださいね！
闇金問題を司法書士に相談する1番のメリットは弁護士よりも安く解決できるところ。
事務所によっても料金相談料・着手金)は異なりますが、比較的お得に相談できる事務所が多いので安く終わらせたい人は司法書士に相談してみてくださいね！
かなこ
司法書士に相談するメリット・デメリットは以下の記事で詳しく紹介しています。
司法書士への相談を考えている人は合わせてチェックしてみてくださいね！
相談窓口の認知度としては貸金業者が個々で行っている相談窓口や国民生活センターの相談窓口が高いという結果になりました。
反対にまったく知らないと言われた相談窓口は日本貸金業協会などが行っている貸付自粛制度。 貸付自粛制度は、借り過ぎにより返済が苦しくなることを防ぐための相談窓口で、あなたに合った借入計画を専門家が教えてくれるシステムになっています。
無理な借入をしたことでより生活が困窮しないよう、新たな借金をする前に一度カウンセリングを受けることがおすすめですよ。
貸付け自粛制度についてはこちら
実際に専門家に相談しようと思っても、どの事務所に相談すればいいかわからないという人も多いのではないでしょうか？
そこで、闇金専門の法律家の選び方をまとめてみました。
相談料や全国対応など、その人の状況によって選び方がかわるということです。
ここでは、選び方のポイントをそれぞれご紹介します。
どの事務所に相談すればいいかわからない人は、まず相談料が無料の事務所に問い合わせることがおすすめです。
初回相談料無料や何度でも相談料無料の事務所などさまざまなので、不安な人は何度でも相談料が無料な事務所に問い合わせてみるのもいいですね！
金城
無料相談の予約で万が一相性が合わないと感じた場合、予約を取らずにほかの事務所に問い合わせることもおすすめです。
無理に相談する必要はないので、まずは気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか？
支払い面が不安な人は、分割払いに対応している事務所への相談がおすすめです。
分割払いを希望する場合は、問い合わせの時に闇金について相談したいことと合わせて分割払いを希望することを伝えてくださいね！
かなこ
分割払いのほかにも、後払いに対応している事務所もあります。
後払いを希望の場合は後払いが可能な事務所を選んで相談してみてくださいね！
お住まいの近くに気になる事務所がない場合は、全国対応が可能な法律家に相談することがおすすめです。
全国対応が可能な事務所の場合、メールや電話でやり取りをして闇金問題に対応してくれるため直接事務所に行く必要がありません。
どこにお住まいの人も安心して闇金問題を相談できるのではないでしょうか？
金城
全国対応が可能な事務所はやり取りがメールや電話になります。
直接事務所に行くことができない人にも全国対応の事務所がおすすめですよ！
女性の専門家に相談したい人は、女性弁護士や司法書士が所属している事務所に相談しましょう。
問い合わせの際に女性に担当して欲しいと相談してみるのもいいかもしれませんね。
かなこ
男性の専門家に相談しづらい場合、女性の専門家なら安心して話せるという人もいるのではないでしょうか？
女性を希望の人は問い合わせの時に合わせて伝えておくこともおすすめですよ！
闇金問題を相談する時には、相談先や被害内容をまとめておくとスムーズに決着まで進むということですね！
闇金問題は必ず闇金に強い弁護士・司法書士事務所に相談しましょう。
全ての事務所が取り扱っている案件ではないため、取り扱いがない事務所に相談しても闇金問題は終わりません。
闇金問題に強い専門家は日本ヤミ金解決センターで紹介しているので、当サイトで紹介している事務所に相談してみてくださいね！
闇金問題は自分に合った弁護士・司法書士事務所への相談がおすすめです。
方針は事務所によって異なるため、自分が納得のいく事務所に相談してみてくださいね！
闇金問題を相談する時には被害の内容をまとめておくことがおすすめです。
などを事前にメモにまとめておくとより早く闇金問題を終わらせることができますよ！
スムーズに進めるために相談前にまとめてから相談してみてはいかがでしょうか？
各ページに様々な有用情報が記載されています、ご活用ください。
