(この記事は約5分で読めます。)
・「お金を借りない?」という勧誘電話がかかってきた
・「お金に困ってるんでしょ?」など状況を知られているようで怖い
・どうして電話番号を知られたのか不安という人
結論:対処を間違えなければ大丈夫
結論から言うと闇金の勧誘自体は対処さえ間違えなければそれほど怖いものではありません。
情報や状況はどこからでもバレる
SNSや官報などを通して情報は簡単に知ることができ、またそこから状況をある程度推測することも出来ます。
情報を握られることで心理的に恐怖を煽られますが、実はそれほどまで危惧する状況ではありません。
一番怖いのは対処を間違えること
上記しましたが情報から状況を推測しているだけで、一番怖いのはそこから実際の状況を知られたりお金のやりとりをせざるを得ない状況になることです。
トラブルに備えて証拠は揃えておく
有事に備えて闇金業者の電話番号や業者名・担当者名などは控えておく、電話を録音しておくなどとにかく証拠になるものは全て取っておきましょう。
困ったことがあったら弁護士や司法書士に相談
トラブルに発展してしまった・金銭のやりとりをしてしまったという場合には一人で解決することは不可能です。通常の弁護士や司法書士ではなく、闇金に強い弁護士や司法書士に相談をしてください。
この記事のまとめ
どうして自分の連絡先が知られたのか
突然身に覚えの無い業者から勧誘の電話が来たとなると「情報がどこから知られたのか」と不安になりますが、情報が知られてしまう原因としては以下のことが考えられます。
国の機関紙「官報」から
個人再生や自己破産をすると国の機関紙である官報に名前・住所などが掲載されます。一般人に見られることはありませんが閲覧は自由にできるため、闇金業者は官報から情報を仕入れることができます。
スマホアプリ、恋愛系サイト、アダルトサイト
メールアドレスや電話番号など入力フォームがあるサイト(アダルトサイトや恋愛系サイト、占い系サイトなど)で一度登録をしてしまうとそこから情報が漏れる事があります。
Facebook、ツイッターなどのSNS
SNSは情報の宝庫と呼ばれるほど様々な情報が広がっています。自身だけでなく自身の周囲から情報が抜き取られることもあります。
対処法を間違えるとどうなるのか
では対処法を間違えるとどういった問題がおきるのかというと。
情報が事細かに知られてしまう
電話番号や名前以外にも周囲の情報など、ありとあらゆる情報が電話口から聞き出されてしまう可能性があります。
そうなると同じ闇金業者や詐欺グループなどの違法組織に情報を転売されてしまう可能性もあるので要注意です。
お金を借りざるを得ない状況になる
お金を借りなければいけない状況になってしまったりすると、完済させてもらえなかったり押し貸しを受けてしまうなど被害が拡大する可能性がありますので注意が必要です。
借りてもいないお金を請求される
借りても居ないお金を請求されたり、迷惑料といったお金を請求されたりすることもあります。
嫌がらせをされる
大量のピザや寿司などのデリバリーを送りつけられたり、一日中無言電話が止まらない、脅迫の電話が鳴り止まないなどといった嫌がらせが続きます。また職場などが知られている場合には職場にそうした嫌がらせをされる可能性もあります。
闇金から電話が来たときの対処法5つ
では闇金から勧誘など電話が来た場合どう対処すべきなのでしょうか。
借りない意志を伝える
ハッキリと借りない意志を伝えましょう。闇金は人の弱いところを突いて勧誘をするので現在お金に困っている状況だったとしても毅然とした態度で対応してください。
無視する
しつこく何度も連絡が来るようであれば無視をするのも有効な手段の一つです。一時はしつこく連絡が来たとしても「誘っても意味がない」と思うと闇金側も手を引きます。
電話番号や名前など相手の情報を控える
何かトラブルに遭った際に有効な証拠となる可能性もあるので、かかってきた電話番号・会社名や担当者名・借入の条件などを言われた場合にはメモにするなどして念のため控えておいてください。
録音しておく
会話の始終を録音しておくことでトラブルに遭った際に有効な証拠となります。脅迫されたりすることもあるので出来るだけ録音しておくといいでしょう。
何度もしつこい場合には警告する
これ以上の連絡を寄越すのであれば警察に相談する、もしくは弁護士や司法書士に相談すると警告するだけでも効果がある場合があります。
ただし闇金が逆上して嫌がらせを行う場合もあるので上記の対処でどうにもならない場合の手段にしてください。
間違った対処法3つ
上記では適切な対処法を書きましたが、逆にしてはいけない対処とはどのようなものなのでしょうか。
電話が来るたびに対応する
闇金から勧誘の電話が来るたびに対応をしてしまうと、結果的に借りざるを得なくなったり、借りても居ないお金を請求される、というような被害に発展してしまう可能性もあります。
こちらからこれ以上の情報を漏らさないためにも電話がくるたびに対応をしてしまうことは避けてください。
すぐに警察にいく
電話だけでは残念ながら犯罪被害の証拠にはなりえないため、警察に行っても「無視してください」というだけで何の解決にもならずに終わってしまう事があります。
そのため、すぐに警察に相談に行くのはあまりオススメできない対処法となります。
借入や返済に応じてしまう
「すぐに返せば大丈夫」「これでしつこい電話が止まるなら」と思ってしまったらそれは大きな間違いです。
払えなくなったら周囲に取立てが行くようにもなるので被害が広がってしまっては手遅れになります。
もし被害が出てしまったら
もしも「脅迫が止まらない」「お金を払ってしまった」「お金を借りた」という場合には以下のような対応を取ってください。
闇金に強い弁護士・司法書士に相談
お金を払ってしまったり、お金を借りてしまったという場合一人で解決することはできません。その場合は闇金に強い弁護士や司法書士に相談・依頼をし解決してください。
身の危険を感じる場合は警察に相談
警察に相談することで一時の身の安全は確保することが出来ます。もし闇金からの脅迫が自身の身や家族の身の危険を感じるようなものである場合は録音した証拠などを持ってすぐに警察に相談してください。
周囲に相談しておく
闇金は自身の周囲にまで被害を及ぼす可能性が高いため周囲にできるだけ相談しておくことを勧めます。
また一人で闇金を解決することはできないため周囲に協力を要請する意味でも相談はしておいたほうが身のためにもなります。
相談する弁護士・司法書士の選び方
実は闇金被害で悩んだ際に「普通の弁護士・司法書士」に相談をしてもあまり効果が得られない場合があります。
そのため以下のポイントに当てはまる弁護士・司法書士を選んで相談することが最も重要となります。
闇金に強い弁護士・司法書士
闇金事案はかなり厄介なものなので通常の弁護士や司法書士に相談をしても断られてしまう可能性があります。そのため相談先は必ず闇金に強い弁護士、もしくは司法書士を選んで相談してください。
費用相談ができるかどうか
費用の相場が弁護士4~6万円/1件・司法書士3~5万円/1件となっていますが、経済的に逼迫している状況にある場合は費用を捻出できない場合も多くあります。
そのため費用の分割・後払いなどに対応できる闇金に強い弁護士・司法書士を選んだほうが相談しやすくなります。
未着金時の場合の費用対応
闇金と金銭のやりとりはないものの嫌がらせに悩んでいる…という場合には通常の費用と違って安くで案件を引き受けていることもありますので、こういった場合には費用を抑えた事務所を選んだほうがおすすめです。
相談料が無料
通常弁護士や司法書士は○時間○千円と相談料を取ることが多くありますが、闇金事案を受け付けている事務所では相談料を取らない事務所も多くあります。
相談だけで解決できる場合もあるので、まずは相談無料の事務所を選んで相談してみることがおすすめです。
闇金に強い弁護士や司法書士への相談方法
闇金に強い弁護士や司法書士は数が少なく自力で探すのは至難の業です。
当事務所の取り組み
当事務所では闇金トラブルに悩む方の力になるため、全国対応・相談無料・費用の分割や後払いに対応した闇金に強い弁護士や司法書士を多数ご紹介しています。
簡単③STEPで無料相談
当サイトではTOPページから気になる司法書士事務所・弁護士事務所を選んでタップするだけで簡単に無料で電話もしくはメールができます。
費用の分割払い・後払いは相談可能!
弁護士4万~5万円/件
司法書士3万円~4万円/件
費用の相場としては上記のようなところが多いですが、すぐに払うのは厳しいという方は後払いや分割払いにも対応できることも多くあります。
相談は無料で受け付けているので、費用面が心配な方でもまずはお気軽にご相談ください。
闇金の勧誘自体はそこまで怖いものじゃない
闇金の勧誘自体は対応さえ間違えなければそこまで怖いものではありません。以下のポイントをおさらいして対処しましょう。
闇金の勧誘には毅然とした態度で対応
闇金は弱みにつけこんでくるので毅然とした態度で借りない意志を示してください。
証拠になりそうなものは控えておく
業者の名前や担当者名・電話番号・電話の録音など、トラブルに発展しそうなものは全てメモや録音しておくなどして控えておきましょう。
脅迫されたら証拠を持って警察に相談
身の危険を感じるような脅迫をされた場合は証拠をもって警察に行き、その後解決の手段として闇金に強い弁護士や司法書士に相談してください。
被害に発展したら「闇金に強い弁護士・司法書士」に相談
嫌がらせなどに発展してしまった場合は通常の弁護士や司法書士に相談しに行くのではなく、闇金に強い弁護士や司法書士に相談・依頼に行き、解決をしてください。