この記事はこんな人にオススメ
・闇金で借入を考えている
・借りる場所がなくて、もう闇金しかない
・どうしてもお金が必要
結論:公的融資制度を利用すべき
闇金とわかっていつつも借り入れをする場所がなければ「闇金を利用するしかない」と思い詰めてしまいますが、闇金は利用すべきではありません。
国の公的融資制度を利用する
国や自治体などが行なっている公的融資制度の中には以下のようなものがあり、正規登録された金融機関よりも低金利で借り入れることができます。
・緊急小口貸付
・生活福祉資金貸付
・母子福祉資金貸付(夫子・寡婦)
・その他企業向けの貸付制度
まずは上記の方法で金銭的な問題が解決できないか確認する必要があります。
まずはお住いの地域で相談
各自治体やお住いの地域で変わるため、まずはお住いの地域で行われている公的融資制度を調べて相談してください。
闇金の末路は悲惨
闇金で借り入れると比較的簡単な審査ですぐに融資を受けられます。
ですが返済をするために多額の金銭を要求され、最悪の場合社会的信用を失ったり、人生を破綻させてしまう事に繋がります。
絶対に闇金からは借り入れをしないようにして下さい。
この記事のまとめ
・闇金以外の解決方法
・闇金利用は危険
・最終的には自己責任
・まとめ
闇金以外の解決方法
闇金を利用する前に国や各自治体が行っている国の公的融資制度などの検討を強く勧めます。
生活福祉資金貸付
生活福祉資金貸付制度とは社会福祉協議会という社会福祉法人が経済的に困窮している世帯を対象に貸付を行う制度です。
教育支援資金や福祉資金、不動産や年金を担保とした融資など様々な制度があり、お住まいの地域の社会福祉協議会に相談・審査をすることで融資が受けられます。
緊急小口貸付
緊急小口貸付制度とは生活福祉資金貸付制度の1つで、収入が少ない世帯に対し無利子・連帯保証人不要で10万円までの融資を行う制度です。
お住まいの地域の社会福祉協議会に相談をし、審査などを通して融資を受けることが出来ます。
母子福祉資金貸付(夫子・寡婦)
厚生労働省が行う貸付の制度で、20歳未満の自動を扶養する母子・父子・寡婦家庭に生活費や学費などを支援するため、低金利もしくは無利子で融資を行います。
お住まいの地域の福祉事務所や相談窓口に相談をし、審査をすることで融資を受けることが可能になります。
その他企業向けの貸付制度
企業向けの貸付制度には様々な種類があり、福祉協議会が行うものや国の公庫が行う融資まで様々なものがあります。
まずは一度見直し、自身が利用できそうな融資制度があるか調べ相談することを勧めます。
闇金利用は危険
闇金の利用は生活が良くなるどころか、確実に生活を破綻させます。
被害にあう
闇金を利用すると、違法な高金利のため返済は難しくなります。そうなると確実に悪質な取り立てに遭い、会社や家族にまで取立てをされ周囲からの信頼を失う状況に成りかねません。
すぐに返せば大丈夫と思ってしまいがちですが、闇金は難癖をつけて完済させないので被害に遭うことはほぼ確実です。
結果的に借りないほうがマシ
会社や家族・友人などの信頼を失うような危険を犯し、多くの金銭を失う借金に何の意味があるのでしょうか。
たった数万円の借金は完済できる頃には何十万、数百万単位での金銭を支払うことになるため、完済ができるほどの財力があればそもそも借入をする必要はありません。
完済が不可能だとしても金銭の要求には応じざるを得なくなるため、生活は今よりも遥かに苦しくなります。
もし借りたら
もし闇金からお金を借りてしまった場合は闇金に強い弁護士や司法書士に早く相談・依頼し解決をしてください。
最終的には自己責任
闇金の利用をするか・しないか。それは結局、あなた自身が選ぶことでもあります。
全ての行動は自己責任
誰も誰かの行動を制限することは出来ません。また借金は全て自己責任に置いて行われるもののため闇金を利用したことで犯罪に巻き込まれるのも、人生を破綻させられるのも全てはあなた次第です。
解決にもお金はかかる
闇金に関するトラブルは闇金に強い弁護士や司法書士に相談することで解決が可能になります。
ですが弁護士や司法書士を頼るには費用がかかりますし、警察を頼ったとしても告訴(裁判)には更に費用がかかります。
その事を念頭に置いて自身がどうするかを考える必要があります。
解決は専門の法律家へ
闇金を利用して被害に遭った場合、解決するには弁護士や司法書士を頼ることが最も有効な策だと言われています。
その場合通常の弁護士や司法書士は闇金に関する事案を取り扱っていないため、必ず闇金に強い弁護士や司法書士に相談・依頼をして解決してもらう必要があります。
まとめ
今回の記事を簡単におさらいして、闇金利用の解決にぜひお役立てください。
闇金は利用すべきじゃない
闇金を利用すると一時的に金銭問題を解決できたとしても周囲からの信頼を失ったり、返済のために多額の金銭が必要になります。
簡単に完済はさせないためいずれ返済ができなくなり、被害に遭うことは確実です。
公的融資制度を利用する
国や各自治体が行っている公的融資制度を利用することで低金利・無利子での融資を受けられる可能性があります。
まずはお住まいの地域で公的融資制度を調べたり、各自治体へ相談をしてください。
専門の法律家へ相談する
もしもすでに闇金を利用してしまっていたり、闇金に関してお困りの場合はすぐに闇金に強い弁護士や司法書士にご相談ください。すぐに問題を解決することが出来ます。