闇金を弁護士に相談しても取り立てが止まらない原因

冒頭にもお伝えしましたが、闇金のことを弁護士に相談したとしても、必ずしも取り立てが止まるとは限りません。取り立てが止まらなければ、自分だけではなく家族や周囲の人にも迷惑がかかる状況は避けられないでしょう。
では、なぜ弁護士に相談しても闇金からの取り立てが止まらないのでしょうか?
実は、原因が大きく3つあります。
- 闇金業者が法律無視を気にしていない
- 闇金対応が苦手な弁護士に相談した
- 心理的要因
それぞれ詳しく見ていきましょう。
原因①:闇金業者が法律無視を気にしていない
いくら弁護士に相談しても闇金からの取り立てが止まらないのは、闇金業者が法律を無視することを気にしていないからです。
そもそも深刻な社会問題にもなっている闇金に対して対処するべく、第156回国会でヤミ金融対策法(貸金業規制法及び出資法の一部改正法)が成立しています。
そして、ヤミ金融対策法の内容には以下のようなものがあります。
正当な理由のない夜間の取立て、勤務先等居宅以外への電話や訪問、第三者への弁済の要求など行ってはならない取立行為の具体例について、法律で明確にされるとともに、罰則も引き上げられました(無登録業者の行為も罰則の対象となります)。
罰則の引上げ ⇒ 2年以下の懲役、3百万円以下の罰金
引用元:金融庁
しかし、法律に行ってはならない取り立て行為が明記されようが、罰則が引き上げられようが、無視して取り立てをやめない闇金業者は数多くいるのです。
そもそも闇金は、法律に違反するような高金利で貸付していることがほとんどです。
ヤミ金とは
貸金業の登録の有無にかかわらず、刑罰が課される出資法の上限金利を超える金利で金銭貸付を行う違法な金融業者。一般の消費者金融会社やクレジット会社の返済がほぼ毎月1回行われるのに対して、ヤミ金の返済は、多くが1週間や10日ごとに1回となっている。
引用元:知るぽると(金融広報中央委員会)
もともと違法行為をしているのに、取り立ての時だけ法律を守ることは考えにくいでしょう。
そのため、いくら弁護士が真摯に対応してくれたとしても、取り立てが止まらないことがあるのです。
これは、弁護士自身が悪いというよりは、闇金業者の性質の問題といえます。
原因②:闇金対応が苦手な弁護士に相談した

闇金への対応が苦手な弁護士に相談すると、いつまでも闇金業者からの取り立てが止まらないかもしれません。
「弁護士は法律の専門家だ!」
「法律のことならなんでも知ってるでしょ?」
このように思う人もいるかもしれません。たしかに、法律の専門家であることは間違いないのですが、弁護士によって得意分野が異なります。たとえば、弁護士には以下のような相談内容があります。
- 離婚や不倫トラブル
- 遺産相続
- 借金問題
- 交通事故
- 近隣トラブル など
このように弁護士にはさまざまな相談が寄せられますが、すべてを得意としている人は珍しいでしょう。多くの場合、遺産相続に強い、男女問題を得意としているなどの特徴があります。
そこで、もし弁護士なら誰でもいいと思って相談すると、思ったような成果を得られないかもしれません。なぜなら、得意分野以外は実績が少なく、対応に慣れていない可能性があるからです。
とくに、当たり前のように法律違反をする闇金業者への対応は、専門的な知識とスキルが必要です。仮に闇金対応が苦手な弁護士に相談すると、なかなか取り立てが止まらないといった状況になるでしょう。
弁護士だからといって、全員が必ずしも闇金問題を解決できるわけではないのです。
金城です
闇金業者が違法行為を巧妙に隠蔽しており、闇金問題に精通した弁護士しかトラブルを解決できないケースもあります。

原因③:心理的要因
闇金業者からお金を借りてしまった本人の心理的要因が影響し、なかなか取り立てが止まらないケースもあります。
「弁護士に頼んでも無駄だよ。」
「弁護士に依頼しても意味がない。」
このような言葉を何度も言われていると、「弁護士に相談していても意味がないのでは?」と思うようになり、相手の言いなりになってしまうことがあります。
いくら弁護士が適切に対応してくれていたとしても、依頼主本人が勝手に行動してしまい、不適切な行動を取れば取り立ては止められません。結果、以下のようなケースも少なくありません。
- 結局取り立てに応じてしまう
- 必要ないのに利息の支払い要求に応じてしまう
では、闇金業者はなぜ弁護士に頼んでも無駄といった心理的な揺さぶりをかけてくるのでしょうか?
これは、以下のような理由があります。
- これまで通り取り立てができなくなる可能性があるから
- 精神的に追い詰めることで、より金銭を搾取できるから
- 逮捕される可能性が出てくるから
- 銀行口座を凍結される可能性があるから
闇金業者も実は必死で、依頼主が弁護士に相談しても心理的にさまざまな揺さぶりをかけてきます。一つひとつ間に受けていると、いつまで経っても取り立てからは逃れられないかもしれません。
闇金を弁護士に相談しても取り立てが止まらない時の脱出法

弁護士に相談しても闇金業者からの取り立てが止まらない可能性があることをお伝えしました。
ここで、「じゃあどうすればいいの?」と思う人もいるでしょう。実は、闇金を弁護士に相談しても取り立てが止まらない時の脱出法は3つあります。
- 差し止め仮処分命令
- 債務整理で法的に取り立てを止める
- 過払い金返還請求で取り立てを止める
専門用語が並んでいるので一見難しそうに感じるかもしれませんが、わかりやすく説明するので安心してください。
闇金業者からの取り立てが止まらなければ、いつまでも恐怖に怯えることになりかねません。以下で脱出法を一つずつ詳しく確認しておきましょう。
手段①:差し止め仮処分命令
差し止め仮処分命令は、他人の違法な行為が原因で自分の権利が侵害される可能性がある時、裁判所を通して、その行為を行わないように相手に請求できる権利です。
権利が侵害されたあとでは、取り返しのつかない状況になることを防ぐ目的で導入されています。
そして、仮処分命令は、裁判所が暫定的な措置を認める処分のことです。
つまり、差し止め仮処分命令行うと、闇金の違法行為(取り立て)を暫定的にストップできるのです。
かなこです
法律の専門用語が並んでいるのでわかりにくいかもしれませんが、裁判所を通して闇金業者の悪質な取り立てを止められるかもしれないと覚えておきましょう。

手段②:債務整理で法的に取り立てを止める

債務整理は、借金を減らしたり、支払いに猶予を持たせたりする手続きのことです。借金トラブルを抱えている人で、返済負担が大きすぎる場合に利用されることが多い傾向にあります。
債務整理は、借金が減額される可能性があることに加え、債権者からの請求が止まるのが特徴です。これは法的に認められているものであり、債務整理をすれば闇金業者からの取り立ても止められます。
相手からの請求が止まるタイミングは、大きく2パターンにわかれています。
- 専門家に依頼した場合:債権者が受任通知を受け取った時
- 専門家に依頼しない場合:債務整理の手続きが開始した時
債権者は、受任通知を受け取ったあと、取り立て行為を行うことが法律上禁止されるのです。そのため、闇金業者の取り立てを法的にストップできます。
また、債務整理は大きく3種類にわけられます。
種類 |
内容 |
自己破産 |
裁判所に認められれば、法律上借金の支払い義務を免除してもらえる |
個人再生 |
住宅等の財産を保持したまま、3年から5年かけて減額された借金を返済していく |
任意整理 |
利息のカットや長期分割払いの交渉をカード会社と行って、毎月の返済負担を軽減する |
どの種類を選ぶかはその人が置かれている状況によって異なりますが、いずれの方法を選択したとしても、取り立ては法的にストップ可能です。
ただし、闇金業者に対しては、利息だけではなく元本も返さなくていいとされています。
実際、最高裁判所も法律上の返済義務はないと判断しています(最判平成20年6月10日)。
したがって、返済する必要がないので、原則債務整理をする必要はありません。
債務整理をするかどうかについては、慎重に判断しましょう。
金城です
細かく説明しましたが、債務整理を実行すれば法的に取り立てを止められると認識しておいてください。

手段③:過払い金返還請求で取り立てを止める
過払い金返還請求は、払い過ぎた利息の返金を受ける手続きのことです。これは、裁判所も認めている権利です。
過払い金返還請求を行えば、取り立てを止められます。過払い金は大きく5つのステップにわかれています。
- 闇金業者へ取引履歴を請求する
- 取引履歴をベースにして過払い金の計算をする
- FAXもしくは郵送で返還請求する
- 闇金業者と和解交渉を行う
- 過払い金が振り込まれる
闇金はそもそも法外な金利で貸付を行っていることがほとんどなので、過払い金が発生するのはほぼ決定事項です。そのため、過払い金返還請求は取り立てを止める方法として有効でしょう。
ただし、自ら返還請求を行っても、相手が対応してくれないケースがあります。全く要求に応じてもらえないということもあるでしょう。
そのような場合は、弁護士などの法律の専門家を通して請求するのがおすすめです。
かなこです
法律の専門家からの連絡は相手もプレッシャーを感じるので、個人で対応するよりも要求に応じてくれる可能性が高まります。

弁護士に相談しても闇金が止まらない時は今すぐ行動を!

弁護士に相談しても闇金の取り立てが止まらない時の脱出法を説明してきましたが、いずれにしても放置しておくのは危険です。
仮に取り立てに耐えられるとしても、放置しておくことで個人情報が流出したり、闇金業者の共犯者と勘違いされたりする二次被害が発生する可能性があります。
ただでさえ悪質な取り立てを受けているのに、二次被害が発生してしまっては目も当てられません。二次被害の発生を防ぐためにも、闇金業者の暴走が止まらない時はすぐに以下のような行動をとりましょう。
いずれも難しい作業ではありません。誰でもできることなので、一つずつ進めてみてください。
また、弁護士に相談するタイミングもお伝えします。しっかりと目を通していきましょう。
かなこです
ただし、相手は違法業者なので無理は禁物です!

証拠保全

闇金業者の暴走が止まらない時は、証拠を保存しましょう。証拠に当たるものは、以下のとおりです。
- 闇金の名称
- 闇金の連絡先
- 使用口座
- 闇金との取引に関わるもの(借入金額、借りた日にちなど)
- 被害に関連する動画や音声 など
まずは、闇金の名称や連絡先は押さえておきましょう。今後の手続きで必要になることがほとんどです。複数業者とやり取りがある場合は、業者ごとに整理してメモしておくのがおすすめです。
さらに、借入金額や借りた日にちなど闇金との取引に関わる情報があれば、必ず残しておいてください。
かなこです
契約書や取引明細書などがあれば、なおよしです!

また、悪質な取り立てにより恐怖を感じている動画や音声などがあれば、証拠として有効です。
ただし、自らの判断で「これは必要ない」と捨ててしまうのはやめましょう。専門家から見ると証拠として使えると判断できるものもあるので、ひとまずすべて残しておくことを意識してください。
警察や弁護士などへ相談する際に、証拠は欠かせません。証拠を用意すると、闇金の実態がより伝わりやすくなります。結果、緊急性が高いと判断されて速やかに対応してもらえることもあるでしょう。
闇金からの連絡を記録する
証拠を保全するのと同時に、闇金からの連絡を記録してください。電話やメールだけではなく、SNSでのやり取りやFAXなどすべてです。
いつどのような形で連絡がきたかを記録しておけば時系列で説明するのが簡単になり、弁護士や警察などに相談するときもスムーズに進みます。
また、連絡の中に違法行為を証明するものがあるかもしれません。
金城です
証拠は数が多いほど違法行為を証明しやすくなるので、「ただの連絡だ」と安易に考えずに、闇金業者からの連絡はすべて保存するという意識を持ちましょう。

弁護士に相談するタイミング
闇金からの悪質の取り立てなど、トラブルに巻き込まれている時、「いつ弁護士に相談すればいいの?」と悩む人もいるでしょう。
結論からお伝えすると「できるだけ早く」、本音を言えば、「今すぐ相談してください」と言いたいところです。
これは、闇金とのやり取りは非常に負担が大きく、相談が遅くなってやり取りが長引けば、心身ともに大きく削られるからです。
さらに、自分だけではなく家族や周囲の人の身にも危険が迫る可能性があり、いつまでも放置しておくのは得策ではありません。
加えて、法外な利息が課せられているので、返済を続けても終わりがみえず、むしろ借金が増えているといったことにもなりかねません。
つまり、長引かせることに意味はなく、むしろ不利になるだけなので、早期解決がベストな選択肢といえます。
そのため、弁護士への相談はなるべく早く行うとよいでしょう。相談をためらっていると、被害はどんどん拡大します。
金城です
二次被害を防ぐという意味でも、とにかく早く相談することをおすすめします。

正しい方法弁護士選びで闇金からの連絡を止める

「弁護士に相談するのはなるべく早めがいいってわかったけど、どの弁護士に相談すればいいのかわからない…」
このような人もいるでしょう。たしかに、適当に弁護士を選ぶと闇金からの連絡を止められなかったり、スムーズに手続きが進まなかったりするので、弁護士は慎重に選ぶ必要があります。
闇金からの連絡止めたいなら、以下のような弁護士や事務所を選びましょう。
- 闇金対応可能な弁護士に相談する
- 解決実績を公表している事務所への相談
- 無料相談OKの弁護士への相談
闇金の取り立てが止まらないとこれ以上悩みたくない人は、弁護士選びの際にぜひ参考にしてください。
闇金対応可能な弁護士に相談する
闇金からの連絡を止めたいなら、闇金対応可能な弁護士に相談してください。冒頭でもお伝えしましたが、弁護士には得意分野があるのが一般的です。
とくに、闇金業者を相手にする場合、手間がかかったり、身に危険があったりする可能性もあるので、得意としている弁護士が多いわけではありません。まずは、闇金に対応しているという弁護士を探しましょう。
かなこです
たとえば、喧嘩腰でくる闇金業者に対しても怖がることなく対応してくれる弁護士がいいですよね。

専門の対策チームを設置しているところや、24時間対応しているところなどもあるので、心強い味方となってくれる弁護士を見つけましょう。
解決実績を公表している事務所への相談
闇金からの連絡を止めたいと考えているのであれば、解決実績を公表している事務所へ相談しましょう。闇金への対応が可能だとわかったら、実績も確認すべきです。
解決実績を公表している事務所は、闇金への対応を得意としている可能性が高く、実績も豊富な傾向があります。
仮に、実績の少ない事務所へ依頼した場合、スムーズにトラブルが解決できず、長引くことが予想されます。法律の専門家に任せたのになかなか解決されない状況は、非常にストレスが溜まるでしょう。
その点、解決実績を公表している事務所はスムーズに対応してくれる可能性が高いです。
闇金に関するトラブルの解決実績が豊富かどうかは、事務所のホームページを見るとわかります。たとえば、トップページでアピールしている場合は、闇金に強い可能性が高いでしょう。
ほかにも、過去の解決事例を確認する、口コミを見るといった方法でも確認可能です。
金城です
「ヤミ金 弁護士」などで検索するのもおすすめです。

無料相談OKの弁護士への相談
闇金からの連絡を止めたい時は、無料相談OKの弁護士へ相談するのもおすすめです。すでに「金銭的にも苦しくなっている」「疲弊している」といった状況で、1時間数千円する相談料を払うのは気が重たいでしょう。
弁護士の中には、無料相談を実施しているところがあります。何をすればいいのかよくわからないといった場合でも、今後どのように行動すればいいのか的確なアドバイスを受けられます。
無料で相談できる場所として、警察や消費生活センターはありますが、闇金からの連絡を止めたいなら弁護士が最もおすすめといえます。
無料相談先 |
デメリット |
警察 |
証拠があれば脅迫や暴力といった犯罪行為を止められるが、連絡が止まるとは限らない。証拠がないとなかなか動いてもらえない時がある。 |
消費生活センター |
一般的なアドバイスのみで、何か具体的に解決に向けて動いてくれることは少ない。 |
警察や消費生活センターが悪いわけではありませんが、デメリットを考慮すると、闇金からの連絡を止めたい時は無料相談を行っている弁護士を選択するとよいでしょう。
闇金の取り立てに対してのNG行動

闇金の取り立てに悩む人は、NG行動をとっている可能性があります。闇金の取り立てについては弁護士へ相談することをおすすめしましたが、ここでとってはいけないNG行動も確認しておきましょう。
闇金の取り立てに対して、とってはいけないNG行動は以下のとおりです。
- 催促を無視する
- 自分で減額交渉をする
- 弁護士や警察等の名前を出す
- 追加融資を受ける
それぞれの詳細を確認しましょう。
催促を無視する
闇金の取り立てに対して、電話などの催促を無視してはいけません。
「闇金業者の催促は怖いからスルーしよう。」
「闇金業者への返済義務がないとわかったから無視しよう。」
このように考える人も一定数います。しかし、闇金業者からの催促を無視し続けていると、より悪質な取り立てに発展する可能性が高くなります。
あまりにも無視すると、自分だけではなく家族や職場などにも催促の矛先が向くこともあり、危険です。事実として、闇金は違法で返済義務もありませんが、催促を無視し続けるのはやめましょう。
かなこです
もし、どうしても対応することに抵抗がある場合は、早めに弁護士などの専門家へ相談することをおすすめします。

自分で減額交渉をする
自分で減額交渉を行うのもNG行動の一つです。もちろん、自ら返済金額を下げるように交渉するのは可能です。
しかし、自ら交渉すると以下のような状態になり、結果として被害が大きくなるケースがあります。
- 闇金業者の気分を害してしまう
- 相手のいいように言いくるめられる
減額交渉をしたいと思った時は、まず弁護士などの法律の専門家へ相談してください。
弁護士や警察等の名前を出す
闇金の取り立てに対して、弁護士や警察等の名前を出すのも避けたほうがよいでしょう。
弁護士や警察は闇金にとって天敵ともいえる存在なので、名前を出すことでこちらのほうが有利になると思われる人が一定数います。
しかし、かえって闇金を逆上させることになりかねません。逆上すれば、もともと法律を守っていない彼らは何をするかわからず、大変危険です。
「相手に伝えることでこちらが有利に物事を運べる」と安易に考えるのはやめてください。
金城です
弁護士や警察への相談はしたほうがいいですが、闇金業者に知られないようにしましょう。

追加融資を受ける
闇金は取り立ての際に、追加融資を持ちかけてくることがあります。たしかに、追加で融資を受けられれば、その場をしのげる可能性はあります。
しかし、借入額が増加するので、支払わなければならない利子が増えるスピードも速くなります。
闇金業者は追加融資をして、債務者が返済から抜け出せないようにするのが目的です。一生金銭を搾取してやろうと企んでいます。
追加融資を受けるのはやめましょう。
かなこです
ほかの業者を装って追加融資を持ちかけてくる巧妙な手口も散見されているので、注意が必要です。

闇金を弁護士に相談しても取り立てが止まらない原因と対処法まとめ

闇金を弁護士に相談しても取り立てが止まらない時の原因は、以下のとおりです。
- 闇金業者が法律無視を気にしていない
- 闇金対応が苦手な弁護士に相談した
- 心理的要因
そもそも闇金の悪質な取り立ては違法であり、債務者が悪いわけではないので、自らが悪いと責める必要はありません。
金城です
ただし、放置しているのも二次被害などが発生して危険なので、闇金の暴走が止まらない時は証拠を保全し、闇金からの連絡を記録しましょう。

さらに、なるべく早いタイミングで弁護士への相談も検討するのがおすすめです。
闇金の対応を依頼する弁護士を探すときは、以下のような弁護士や事務所を選んでください。
- 闇金対応可能な弁護士に相談する
- 解決実績を公表している事務所への相談
- 無料相談OKの弁護士への相談
闇金業者の悪質な取り立ては、闇金への対応を得意としている弁護士に依頼すれば止まります。
「闇金業者の悪質な取り立てが怖い」「すでに困っている」という人は、無料相談OK、闇金への対応実績がある弁護士へ相談してみてはいかがでしょうか?